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狼信仰:大口真神:塞の神のと道祖神

  • tootake
  • 4月18日
  • 読了時間: 5分

第1021話


第1003話:天一位 大原神社:丹波と邪馬台国(2)では、狼信仰について少し述べました。


京都府福知山市三和町大原にある大原神社の本殿内には、狼の狛犬があります。

関東の三峯神社では、神の使いとして狼(御狗)像が祀られています。

大原神社の狼信仰は、関東の三峯山よりも狼信仰は古いと言われています。


第755話:鳴神山とヤマトタケル(=台与)では、「三峯神社(埼玉県秩父市)は、日本武尊が東征の際に山犬(狼)に導かれたという伝承を持ちます。狼は境界の守護者、山の神の使い、水源地の守り神としての象徴性を持ちます。」と書いています。


三峯神社系統の神社では、狼(山犬)=大口真神を「神の使い(御眷属)」として祀る独特の信仰が形成され、関東や東北に広く広がりました。これは日本武尊伝承・山岳修験・江戸期の御眷属信仰が重層的に結びついたものです。

*日本武尊(ヤマトタケル)は台与です。~第439話:ヤマトタケルは台与


三峯神社の神使が狼である理由は、ヤマトタケル(日本武尊)の白狼伝承です。

三峯神社の縁起では、日本武尊が山中で道に迷った際、白い狼が現れて道案内をしたとされます。 尊はその忠誠を讃え、狼を「魔を祓う神の使い」と定めたと伝えられています。

この神話が、後の狼=御眷属信仰の原型となりました


真神(まかみ)は、狼の古名や異名です。また、「まことの神」「正しい神」を指す言葉で「大口真神(おおくちのまがみ」は「御神犬」とも呼ばれます。


大和国(奈良県)にある飛鳥の真神原の老狼は、大勢の人間を食べてきたため、その獰猛さから神格化されました。万葉集には「大口の まかみの原に ふる雪は いたくなふりそ 家もあらなくに」(舎人娘子)と記され、少なくとも(大和国風土記の逸文と合わせ)8世紀からみられます。この「大口の真神原」には後に飛鳥衣縫造祖樹葉(あすかきぬぬいのみやつこ の おや このは)の邸宅があったとされ、用明天皇の代に蘇我馬子が寺の建立を発願、崇峻天皇の代に館を廃し法興寺(後の飛鳥寺)の造営が始まったとされます。

・歌に詠まれる「真神の原」は、現在の明日香村に比定されています。

東夷伝では、「用明,亦曰目多利思比孤」と書かれています。つまりタラシヒコは用明天皇であると書かれています。用明天皇は、聖徳太子(=台与)の父親です。台与はウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王の子ですので、多利思比孤(タラシヒコ)=ウツシコオ、用明天皇=ウツシコオ、聖徳太子=台与で話が合います。~第919話:東夷伝と用明天皇

第383話:蘇我馬子はウマシマジ??(2) 第384話:馬子は大王

・飛鳥衣縫造祖樹葉は、百済よりの渡来した新漢人(いまきのあやひと)で飛鳥衣縫氏の祖とされています。


大口真神(狼)は、「境界神」であるともされています。

大口真神は、悪霊・災厄を防ぐ(塞ぐ)力、道案内・導きの力、山中の結界を守る力を持つとされ、これは塞の神・道祖神の機能と重なる部分が非常に多いです。

塞の神と道祖神については、このブログで、ウツシコオと台与のこととしています。

第335話: 天道根命は道祖神=ウツシコオ 第442話:双体道祖神


※真神(まかみ)、「まことの神」「正しい神」とは台与の事と思われます。


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<蛇足の追記>

・吉備の犬飼:別部の犬:鉄を生する「十二の谷」を発見したのか「別部の犬」た゛と播磨国風土記にあります。別部は、人てありなか゛ら犬を自称し、犬の子孫てあり、鉱物を探し出す部民です。犬(狼)を祖先とする氏族とあります。鉱物を探しているのは、ウツシコオと台与です。~第63話:丹・朱を求めた天皇たち

・弘法大師が、高野山を開く際に道案内したのが白い犬です。

弘法大師は、ウツシコオの末裔です。~第318話:空海のルーツは内色許男命!


・大口が付く古代の人物を探すと、大口納命が見つかりました。大口納命和邇氏(ワニ氏)の系譜に属する人物で、奉仕した時代は垂仁天皇朝、景行天皇朝、成務天皇朝とされています。父は彦国葺命で、子には武振熊がいます。第1018話:出雲風土記の嘘:語臣猪麻呂説話では、これらの人物(ワニ)が登場しています。


これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。

※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。

 ~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。

神武天皇と八咫烏、タケミカズチとフツヌシ、神功皇后と武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、

アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)

聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)

※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。

※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>





 
 
 

4件のコメント

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tootake
4月18日
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tootake
4月18日
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tootake
4月17日
5つ星のうち5と評価されています。

<これまでウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王であることが判明した人物>


第374話:牛鹿臣はウツシコオ!   第371話:彦狭島命~吉備児島

第372話:建日方別:彦狭嶋命  第369話:神武西征~健磐龍命

第365話:君が代(2):君はウツシコオ   第363話:彦はすべて、ウツシコオ

第324話:武内宿禰はウツシコオ!!  第325話:天之日矛はウツシコオ

第326話:大日彦(オホヒヒ彦)~守口  第327話:于道朱君の衝撃~新羅

第328話:沙至比跪(サチヒコ)  第329話:アメノヒボコはウツシコオ

第330話:投馬国とウツシコオ~丹波(但馬)  第331話:朱智神社~迦邇米雷王

第333話: 牛頭天王(スサノオ)はアメノヒボコ?

第380話:猿田彦は異国人     第401話:犬養氏:スサノオは天手力男神=野見宿禰

第335話: 天道根命は道祖神=ウツシコオ 第334話: 大彦は、五十猛! 

第336話:大屋彦~根の国は和歌山  第337話:阿多賀田須命~宗像氏

第338話:月読命(ツクヨミ)      第349話:天児屋命はウツシコオ!!

第357話:武甕槌神(タケミカヅチ)考    第317話:ひょっとこ:火男~天之御影命

第318話:空海のルーツは内色許男命!   第319話:和知津美命はワタツミ!!

第320話:欠史八代はヤマト=三島    第230話:三嶋溝抗命たち(複数)

第231話:神八井耳命は三毛入野    第232話:内色許男命は武埴安彦命!

第274話:八咫烏もウツシコオ   第275話:事代主もウツシコオ?

第279話:開化天皇          第280話:建角身命もウツシコオ

第263話:中臣氏~中臣烏賊津      第256話:ウガヤフキアエズのミコト

第244話:大津神社と建南方富命  第245話:豊御気主命は三毛入野!

第246話:高御産巣日神(高木神)  第247話:今迦毛大御神と天若日子

第249話:物言えぬ皇子~阿遅須枳高日子  第251話:猿田彦は塩土老翁神

第252話:迦毛大御神は崇神天皇!  第253話:キサガイヒメはウツシコオの母!

第354話:伊勢津彦はタケミナカタ =ウツシコオ 第254話:興玉命も内色許男命

第361話:宇都志国玉神と宇都志日金拆命  第394話:天御鳥命(武夷鳥命)は火の鳥

第395話:天日鷲命は、、、  第397話:獲加多支鹵大王(ワカタケル) =雄略天皇


hidemaru3375.com/post/ヒコユキからウツシコオへの過程

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tootake
4月17日
5つ星のうち5と評価されています。

狼信仰の神秘:大口真神、塞の神、そして道祖神

皆さん、こんにちは!歴史の不思議な物語に触れるたび、心が躍る今日この頃です。昔の人々がどんな神様を信じ、どんな風に生活していたのか…想像するだけでワクワクしますよね。今回は、そんな古の信仰の中でも、特に興味深い「狼信仰」の世界を、皆さんと一緒に探求してみたいと思います。もしかしたら、あの邪馬台国の時代とも、どこかで繋がっているかもしれませんよ。

大口真神(おおぐちまがみ)とは?

「大口真神」という言葉、聞かれたことはありますか?これは、古くから日本で信仰されてきた、力強い狼(山犬)を神格化した存在です。神様の使い、つまり「御眷属(ごけんぞく)」として、魔を祓い、土地や人々を守る、とても大切な役割を担ってきたと信じられているんですよ。私自身、「大口真神」という名前を聞いたとき、その響きに神秘的な力を感じ、とても惹きつけられました。

狼は「境界の守護者」であり、「山の神の使い」とも言われます。この、京都府福知山市にある大原神社の本殿内に見られる狼の狛犬は、その信仰の古さを物語っているかのようです。関東の有名な三峯神社でも、神の使いとして狼(御狗)像が祀られていますが、大原神社の狼信仰は、それよりもさらに古い歴史を持つと言われているんですよ。なんだか、歴史のタイムスリップをしたような気分になりませんか?

ヤマトタケルと白狼の伝承

三峯神社に伝わる狼信仰のルーツは、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)にまつわる伝説にあると言われています。山中で道に迷った尊を、一頭の白い狼が導いたという、あの有名な物語です。尊はその忠誠心に感銘を受け、狼を「魔を祓う神の使い」と定めたと伝えられています。この伝承が、山岳修験道や江戸時代の信仰と結びつき、関東・東北地方を中心に、狼を神聖視する独特の信仰を広めていったのですね。

私たちが普段暮らしている土地にも、きっと目に見えない守り神のような存在がいるのかもしれません。狼のように、静かに、しかし力強く、私たちを見守ってくれている…。そんなことを想像すると、なんだか心強く感じませんか?

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この狼信仰は、単に動物を崇拝するというだけでなく、自然との共生や、見えない力への畏敬の念が込められた、日本古来の精神性を表しているように思います。身近な動物が神聖な存在として信仰される背景には、どんな歴史や文化があったのか、もっと深く知ってみたくなりますね。

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