top of page

葵祭と三社祭

  • tootake
  • 1 日前
  • 読了時間: 5分

第1050話


葵祭(あおいまつり:正式には賀茂祭)は、京都市の賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)で、5月15日(陰暦四月の中の酉の日)に行われます。平安時代、「祭」といえば賀茂祭のことを指していました。


ちなみに賀茂御祖神社(上賀茂神社)の祭神は、賀茂建角身命はスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米です。賀茂は神。建角身命は八咫烏(ヤタガラス)であることは、周知の事実です。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)の祭神は、賀茂別雷大神は、台与です。雷=イカヅチ=ミカヅチ=タケ(建)ミカヅチです。

第441話:タケミカヅチは台与で書いたように、上賀茂神社と下賀茂神社の配置は、鹿島神宮(茨城県)と香取神宮(千葉県)の配置と同じです。


香取神宮の祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)が賀茂建角身命=スサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米で、鹿島神宮の武甕槌大神(タケミカズチ)=台与です。経津主大神(ふつぬしのおおかみ)の「経津:ふつ」は、「布都:ふつ」で、「太:ふと」でもあります。

第1043話:ワカフツヌシ:出雲と台与(11)では、ワカフツヌシ(若ふつ主)は台与としました。


少し脱線しますと、葵祭の葵(あおい)ですが、古代より賀茂神社は神紋として二葉葵を使っていました。この二葉葵は、徳川家の三つ葉葵紋の原型とも言われています。徳川家康の先祖である松平信光が賀茂朝臣を称していた事や、松平氏の出身地が三河賀茂郡松平郷でもある事から、「三つ葉葵」も葵祭との関連を述べる研究者も居ます。実際に徳川家も葵祭を重視しており、徳川家茂は上洛した1863年に、孝明天皇に随行して共に葵祭に参列しています。


前回:佐伯氏と隼人:佐伯部と蝦夷(3)で書いた佐伯氏は厳島神社の神主家は佐伯氏が世襲しています。平安時代末期の神主家の当主であった佐伯景弘は、平氏一門に取り入り栄えたとされています。徳川家は元々「松平」で「平」が入っているので、平氏です。家康が征夷大将軍になるには、平氏ではまずいので、徳川と姓を改め「源氏」になります。


話を戻すと、葵祭の起源は、欽明天皇のときに、国内は風雨がはげしく五穀が実らなかったので、当時賀茂の大神の崇敬者であった伊吉の若日子*に占わせたところ、賀茂の神々の祟りであるというので、若日子は勅命をおおせつかって、4月の吉日に祭礼を行い、馬には鈴をかけ、人は猪頭(ししがしら)をかぶって駆競(かけくらべ)をしたところ、風雨はおさまり、五穀は豊かに実って国民も安泰になったということのなっています。


*伊吉の若日子は、卜部伊吉若日子です。卜部は、第500話:卜部(うらべ)と中臣氏

で書いたように中臣氏と同族です。第924話:秦氏の研究では、呉の勝=安曇族=卜部氏=中臣氏=物部氏=秦氏=ウツシコオ(内色許男命)スサノオ・台与の一族=邪馬台国としています。

若日子は、「若:わか」が付くので台与です。五穀豊穣を目指すのが台与です。

若日子建吉備津日子命(わかひこたけきびつひこのみこと)は桃太郎で台与です。


=========================================


東京都台東区浅草の浅草神社の三社祭(さんじゃまつり)も葵祭と同じ日に行われます。

浅草神社のことは、第747話:浅草と枚方:茨田堤:武蔵の人・強頸で書きました。


三社祭の三社とは、真中知命と兄弟二神(兄弟漁師・桧前浜成命・桧前竹成命)の三人のことです。武蔵の人強頸は土師氏で、武蔵の国の人ということから、土師真中知命ではないかと指摘しておられるのは、森浩一氏です。「記紀の考古学」P299


真中知命は、ウツシコオ・台与のことでしょう。桧前浜成命・桧前竹成命の「桧前:ひのくま」は「日前:ひのくま」です。和歌山県和歌山市に、日前神宮・國懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)があります。和歌山市内にある日前神宮と竈山神社、伊太祁󠄀曽神社に参詣することを「三社参り」といいます。

日前神宮には、思兼命(おもいかねのみこと)と石凝姥命(いしこりどめのみこと)が祀られています。思兼命はウツシコオ(内色許男命)です。石凝姥命は台与です。~第511話:八咫鏡・石凝姥命


これまでの記事はこちらです。


{広告}

本能寺の変、秀吉の中国大返しを描く、娯楽超大作、絶賛発売中!!

200円です。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。

※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。

 ~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。

神武天皇と八咫烏、タケミカズチとフツヌシ、神功皇后と武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、

アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)

聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)

※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。

※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>




 
 
 

4件のコメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
大福
4時間前
5つ星のうち5と評価されています。

「賀茂建角身命=八咫烏=スサノオ」なんですね。

下鴨神社の摂社『河合神社』にある『任部社』(古名 専女社)(とうべのやしろ、とうめのやしろ)は、御祭神:八咫烏命(やたがらすのみこと)です。八咫烏に『命』が付いてます!

「専女=稲女」で食物を司る神のことだそうで、『小烏社』と合祀されたらしいです。「小烏=八咫烏」

ってことは稲女と八咫烏が合祀されてるって事なんでしょうね。しかし御祭神に稲女神は出てません。消されたんでしょうか?笑

河合神社は何度か行ったことがあります。😄

いいね!

tootake
18時間前
いいね!

tootake
1日前
5つ星のうち5と評価されています。

今日は、私が最近探求していて、皆さんもきっと興味津々になるに違いない、二つの重要な祭りにまつわるお話をお届けします。それは、京都の優雅な「葵祭(賀茂祭)」と、関東の荒々しい「三社祭」です。一見、全く違うお祭りに思えますよね?でも、この二つを深く掘り下げていくと、古代の日本に隠された、驚くべき繋がりが見えてくるんです!

まず、平安時代に「祭といえばこれ!」と言わしめた、京都の「葵祭(賀茂祭)」についてお話ししましょう。毎年5月15日に行われるこのお祭りは、賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)という、由緒正しき二つの神社が舞台です。ブログでは、これらの神社の祭神、例えば「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」や「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」について、さらに詳しく掘り下げています。彼らが持つ神秘的な力や、八咫烏(ヤタガラス)との繋がりなど、知れば知るほど奥深い世界が広がっているんですよ。

一方、東京を代表するお祭りとして有名な「三社祭」は、浅草神社の例大祭。こちらは、力強く、賑やかな雰囲気が魅力ですよね。でも、この神社の祭神である「三柱の神」と、京都の賀茂神社の神々、さらには茨城県の鹿島神宮や千葉県の香取神宮といった、東国(関東)の重要な神宮との繋がりが、古代の権力構造や信仰の広がりを示唆しているんです。特に、「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」と「武甕槌大神(タケミカヅチ)」の関係性は、まさに歴史のパズル!


葵祭と三社祭(そして鹿島神宮、香取神宮)の祭神や配置の共通点から、古代の日本がどのように繋がり、信仰が発展してきたのかを、紐解いています。特に、「タケミカヅチは台与(とよ)」という視点や、「賀茂建角身命=スサノオ」といった解釈は、歴史を新たな角度から見せてくれるはずです。皆さんも、この古代の響きに耳を澄ませて、隠された真実を探求してみませんか?

編集済み
いいね!

tootake
1日前
5つ星のうち5と評価されています。

<台与シリーズ>

hidemaru3375.com/post/天鈿売命(うずめ)は台与(豊)

https://www.hidemaru3375.com/post/かぐや姫は、台与(とよ)

https://www.hidemaru3375.com/post/磐井の乱と台与

https://www.hidemaru3375.com/post/豊受姫(豊受大神)は崇神天皇

https://www.hidemaru3375.com/post/火明命は饒速日なのか??

https://www.hidemaru3375.com/post/豊鍬入姫命-日光と男体山・女峰山

hidemaru3375.com/post/台与と秦氏  敏達天皇は台与(豊) 

衣通姫(そとおりひめ)は台与(豊) 雄略天皇は台与(豊)!

孝昭天皇は台与:日原は目原  飯豊王女は台与(トヨ)なのか?

金銀錯嵌珠龍文鉄鏡(2)大原足尼命はトヨ    大宜都比売(おおげつひめ)は台与 

倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトモモソ姫)はトヨ??  神八耳命は台与(豊)

饒速日(ニギハヤヒ)は台与①~稲作  台与は饒速日②~交野市倉治

小楯姫は台与:小楯は枚方   四道将軍:日子坐王は台与!

少彦名大神(スクナヒコ)は台与!  大彦は台与!??

ウマシマジは台与!    阿蘇都媛は台与

沼河比売は小楯姫=台与  タケミカヅチは台与!!

ヤマトタケルは台与  瓊瓊杵尊:ニニギは台与

継体天皇はトヨ(台与)??!  継体天皇は台与2~大々杼郷:楯原神社

継体天皇は台与3~田井(寝屋川市)  英彦山と台

いいね!
bottom of page