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髪長姫(2):日向の髪長姫

  • tootake
  • 16 分前
  • 読了時間: 6分

第926話


「諸県君牛諸井日向国に美しい娘がいます。名を髪長媛といい諸県君牛諸井の娘です。国色之秀者(かおすぐれたるひと)です」という者がありました。


日本書紀によると、応神天皇に仕えていた髪長姫の父;牛諸井が年老いて帰国する際に、朝廷の恩を忘れず、代わりに髪長媛を差し出した。とあります。


応神天皇が淡路島に狩りをされたとき、西を望むと数人の鹿皮を着けた手こぎの舟が播磨(はりま)の水門(みなと)に入った。不思議に思って使いの者に調べさせると、それは、本庄から一月の舟旅でやっとたどり着いた牛諸井髪長媛一行であった。天皇は、大変喜び召船(めしふね)に引かせた。船で着いたところが播磨(兵庫)の鹿子水門(かこのみなと)*で、このことから船人を「かこ」、その出入り口を「港」と言うようになった」とあります。*鹿子水門とは、兵庫県加古川市です。


天皇は、媛を大和に近い桑津邑(くわつむら)*に住まわせたが、皇子の大ささぎ尊(後の仁徳天皇)は、媛の美しさに恋慕され、想い悩まれるようになった。この事を臣下から知らされた天皇は、ある日宮廷に宴席を設けて媛をよび、皇子を媛に引き合わせた。媛はめでたく仁徳天皇妃として、終生故郷の国富に帰られることはなかった。

桑津(くわづ)は、大阪市東住吉区桑津


髪長姫はやがて仁徳天皇の后(きさき)になり、その子孫は朝廷に大きな影響を持つようになったとされています。


髪長姫の父;牛諸井の諸県君家(もろかたのきみけ)の支配地は、今の東・西・北諸、南那珂、日南、串間さらには鹿児島県曽於郡にまで及ぶ広大な領域で、その統治の中心が国富*

で、この地を統治していた牛諸井は国富彦の孫であったとされています。

*国富~宮崎県国富町


国富の地名 古い時代のこの地を国富の本庄「神陵京(かむはかのみやこ)」「神原邑(かむはらむら)」、「高日邑(たかひのむら)」とも言われており、古墳集団地で日向古墳群の中心の一角をなしています。邪馬台国九州論者の間では盛んに議論されている地です。


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・髪長姫の父;牛諸井の「牛」はスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)のキーワードです。~第374話:牛鹿臣はウツシコオ! 宮崎県児湯郡都農町川に都農神社(ツノ神社)があります。牛=ツノの連想です。

・諸井の「諸」は「三室」に通じます。三室=御室とは、後期の住む場所=大住=大隅と同じ意味です。大物主を祀る大神神社のある山は、三輪山は別名:三諸山です。記紀では「御諸岳」とも表記されています。「諸:もろ」は「室:むろ」に通じます。三輪山は「御諸山」です。三輪山の大神神社に祀られている大物主は台与です。

第723話:三室戸寺~宇治(莵道) 第653話:第653話:大神神社(16)~大物主は台与!!

国富彦の「富」もスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)です。

鹿皮;鹿はウツシコオのキーワードです。

第388話:スサノオのキーワードは角と竹と、、  革堂(行願寺)→第856話:行願寺と狩人

・*鹿子水門の、兵庫県加古川市は、聖徳太子=台与の縁の深い太子町の近くです。


これらのことにより、髪長姫は台与で、その父である牛諸井は、スサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米です。


日本書紀に、大鷦鷯尊は応神天皇より髪長媛を下賜され、喜んで以下のような歌を歌ったといいます。


水(みづ)渟(たま)る 依網池*に 蒪(ぬなは)繰り 延(は)へけく知らに 堰杙(ぬぐひ)築(つ)く 川俣江(かはまたえ)*の 菱茎(ひしがら)の さしけく知らに 吾(あ)が心し いや愚(うこ)にして (依網池で蓴菜:じゅんさい)を手繰って、ずっと先まで気を配っていたのを知らずに、また岸辺に護岸の杭を打つ。川俣の江の菱茎が、遠くまで伸びているのを知らず、(天皇が髪長媛を賜うように配慮されていたのを知らないで)私は全く愚かでした)


依網池

第203話:堀江~仁徳天皇は崇神天皇!では、次のように書かきました。

古事記では、仁徳天皇の御世に、秦人を役(えだ)ちて茨田堤また茨田三宅を作り、また丸邇池(わこのいけ)依網(よさみ)を作り、また難波の堀江を掘りて海に通はし、、、、、」

日本書紀では「崇神天皇 即位62年、灌漑事業を行って依網(よさみ)などを開き大いに農業の便を図ったと伝えられる。」と書いてあります。このことにより仁徳天皇は、崇神天皇と同一人物と思われます。

川俣江

川俣(かわまた)は大阪府東大阪市の地名です。〒577-0063 この河俣毘売が五十鈴姫(ホトタタライスケ依姫)で台与です。


日向の髪長姫に登場する応神天皇、仁徳天皇も台与です。



関連項目:第925話:髪長姫(1)道成寺


これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。

※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。

 ~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。

神武天皇と八咫烏、フツヌシとタケミカズチ、神功皇后 武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、

アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)

聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)

※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。

※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>






 
 
 

1件のコメント

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tootake
11分前
5つ星のうち5と評価されています。

<これまでウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王であることが判明した人物>


第374話:牛鹿臣はウツシコオ!   第371話:彦狭島命~吉備児島

第372話:建日方別:彦狭嶋命  第369話:神武西征~健磐龍命

第365話:君が代(2):君はウツシコオ   第363話:彦はすべて、ウツシコオ

第324話:武内宿禰はウツシコオ!!  第325話:天之日矛はウツシコオ

第326話:大日彦(オホヒヒ彦)~守口  第327話:于道朱君の衝撃~新羅

第328話:沙至比跪(サチヒコ)  第329話:アメノヒボコはウツシコオ

第330話:投馬国とウツシコオ~丹波(但馬)  第331話:朱智神社~迦邇米雷王

第333話: 牛頭天王(スサノオ)はアメノヒボコ?

第380話:猿田彦は異国人     第401話:犬養氏:スサノオは天手力男神=野見宿禰

第335話: 天道根命は道祖神=ウツシコオ 第334話: 大彦は、五十猛! 

第336話:大屋彦~根の国は和歌山  第337話:阿多賀田須命~宗像氏

第349話:天児屋命はウツシコオ!! 第317話:ひょっとこ:火男~天之御影命

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第279話:開化天皇          第280話:建角身命もウツシコオ

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第244話:大津神社と建南方富命  第245話:豊御気主命は三毛入野!

第246話:高御産巣日神(高木神)  第247話:今迦毛大御神と天若日子

第249話:物言えぬ皇子~阿遅須枳高日子  第251話:猿田彦は塩土老翁神

第252話:迦毛大御神は崇神天皇!  第253話:キサガイヒメはウツシコオの母!

第354話:伊勢津彦はタケミナカタ =ウツシコオ 第254話:興玉命も内色許男命

第361話:宇都志国玉神と宇都志日金拆命  第394話:天御鳥命(武夷鳥命)は火の鳥

第395話:天日鷲命は、、、  第397話:獲加多支鹵大王(ワカタケル) =雄略天皇


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