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藤原不比等と田辺史氏(2)

  • tootake
  • 13 時間前
  • 読了時間: 5分

第938話


前回の甲斐の国造は、、、では、田辺史広足=手力雄神=ウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王=難升米としました。


このことを実証するために田辺史広足の田辺史氏はついて調べることにしました。

しかし、その前に、田辺という地名について考察します。


・摂津国住吉郡(大阪市東住吉区田辺)は、住吉神社の近くです。ウツシコオ=武内宿祢との関係が深い地です。

・山城国綴喜郡田辺(京田辺市)は、木津川(泉川)のある地で、これまでも何度も登場しています。~第821話:泉津~泉(5)京都府木津川市

第331話:朱智神社~迦邇米雷王 では、朱智神社があるあたり一帯は天王(地名:京都府京田辺市天王)です。と書きました。天王はスサノオのことです。スサノオはウツシコオです。

・紀伊国田辺(和歌山県田辺市)は熊野本宮大社のある地で、ウツシコオのホームグラウンドです。~第543話:熊野の神々は、、、


「田辺」という地名は、いずれもウツシコオと関係の深い地であることが分かります。


河内国安宿郡資母郷資母郷(しもごう)は、古代の河内国安宿郡に属していた郷のひとつで、和名類聚抄にその名が記されています。資母郷は、大阪府柏原市の国分・田辺・東条周辺が資母郷の中心と考えられています。田辺史氏の「田辺」は大阪府柏原市田辺に由来すると思われます。


そして、田辺史氏は、河内国安宿郷(大阪府柏原市国分町)を本拠地とする百済系渡来氏族です。漢王の後裔とされています。安宿郷には、百済系渡来人が多く住み、文筆・技術者の集住地でした。持統天皇、光明皇后、橘三千代(不比等の後妻)、そして藤原不比等。これらの人物が幼時を安宿郷や餌我(恵我川)周辺で過ごしたという指摘があります。つまり、藤原氏の中枢を担う人物たちが、同じ渡来系文化圏で育ったということになるのです。


この河内国安宿郷(柏原市)については、第559話:杉ヶ本神社~郊祀とポケモンで、「桓武天皇は日本で初めて郊天祭祀を交野ヶ原の柏原で行っています。河内国交野郡の柏原とは、枚方市片鉾本町である」と書きました。そして枚方市片鉾本町は枚方市甲斐田と隣接した場所なのです。


甲斐の国と大阪府枚方市甲斐田とは関係が深いことは、第757話:甲斐国と甲斐田(枚方)で述べています。


このブログでは、邪馬台国(ヤマト)は、崇神天皇の際に発生した疫病により、枚方から奈良県に移動したとしています。

柏原、樫原という地名も枚方から大阪府柏原や、奈良県橿原に移動したと思われます。奈良県橿原は神武天皇が即したとされる地です。~第566話:神武天皇と橿原神宮  

田辺史氏も河内国安宿郡資母郷資母郷に移住する前は、河内国交野郡の柏原にいたのです。


甲斐国における最初期の国司は、田辺史広足で、甲斐の国造が向山土本毘古王=手力雄神です。ということは田辺史広足=手力雄神=ウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王=難升米という図式が成り立つわけです。


藤原不比等が律令編纂や日本書紀編纂に深く関わった背景には、田辺史氏の知識ネットワークの影響があったと考えられます。

不比等は田辺史大隅の邸で育っています。不比等の養育者は田辺史大隅です。~尊卑分脈

藤原不比等は、田辺史氏「史(ふひと)」の名を継承しています。

渡来系知識人ネットワークが藤原政権の基盤にあり、不比等は、単に藤原氏の政治家ではなく、渡来系知識人文化の中で育ち、それを政治力へ転換した人物として再評価されつつあります。


   さらに続く(予定)


これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。

※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。

 ~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。

神武天皇と八咫烏、フツヌシとタケミカズチ、神功皇后 武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、

アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)

聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)

※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。

※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>




 
 
 

2件のコメント

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tootake
12時間前
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tootake
13時間前
5つ星のうち5と評価されています。

<これまでウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王であることが判明した人物>


第374話:牛鹿臣はウツシコオ!   第371話:彦狭島命~吉備児島

第372話:建日方別:彦狭嶋命  第369話:神武西征~健磐龍命

第365話:君が代(2):君はウツシコオ   第363話:彦はすべて、ウツシコオ

第324話:武内宿禰はウツシコオ!!  第325話:天之日矛はウツシコオ

第326話:大日彦(オホヒヒ彦)~守口  第327話:于道朱君の衝撃~新羅

第328話:沙至比跪(サチヒコ)  第329話:アメノヒボコはウツシコオ

第330話:投馬国とウツシコオ~丹波(但馬)  第331話:朱智神社~迦邇米雷王

第333話: 牛頭天王(スサノオ)はアメノヒボコ?

第380話:猿田彦は異国人     第401話:犬養氏:スサノオは天手力男神=野見宿禰

第335話: 天道根命は道祖神=ウツシコオ 第334話: 大彦は、五十猛! 

第336話:大屋彦~根の国は和歌山  第337話:阿多賀田須命~宗像氏

第338話:月読命(ツクヨミ)      第349話:天児屋命はウツシコオ!!

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第318話:空海のルーツは内色許男命!   第319話:和知津美命はワタツミ!!

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第395話:天日鷲命は、、、  第397話:獲加多支鹵大王(ワカタケル) =雄略天皇


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