紀三井寺~和歌山県和歌山市(名草)
第1180話
紀三井寺(きみいでら)は、和歌山県和歌山市紀三井寺にあります。本来の寺号は金剛宝寺ですが、紀三井寺の名前で知られている西国三十三所第2番札所です。
伝承によれば、宝亀元年(770年)に唐の僧・為光が日本各地を行脚していた時、名草山山頂から一筋の光が発せられているのを見た。光の元をたどって名草山に登った為光は、そこで金色の千手観音を感得した。為光は自ら十一面観音像を彫刻し、胎内仏としてその金色千手観音像を奉納し、草堂を造って安置し、千手観音を秘仏として納めたのが紀三井寺の始まりであるという。名草山に三つの霊泉(清浄水、楊柳水、吉祥水)があることから「紀三井山」という山号になったといわれています。
「唐の僧、観音を感得」というのが、様々の寺社の創設の伝説になってきているのをこのブログでは見てきました。
第1088話:青葉山松尾寺:投馬国と邪馬台国
では、威光上人(いこう しょうにん)は、、青葉山で馬頭観音を感得*し、和銅元年(708)に松尾寺を創建したとされる人物です。ただし、同時代史料は残っておらず、実在性は確認できません。寺伝上の象徴的な開山僧として理解されています。
*「唐から来た僧」は、霊験の権威づけにしばしば用いられるモチーフです。(例:役行者の弟子・唐僧道明など)
*感得~山中での「観音感得」は修験道的開山譚の典型構造です。京都通百科事典
第866話:法華山一乗寺と法道仙人では「法道仙人が毘沙門天を感得」しています。
「法道仙人が毘沙門天を感得した」とは、法道仙人がウツシコオで六甲山大権現が台与であるとしています。と書いています。
紀三井寺について、各種の資料から断片的に見出される記述からは、日前國懸社と深い関係にあると見られていたことが分かっています。嘉禎4年(1238年)の日前宮文書によれば、紀三井寺のある名草山を「三井之神山」と称しているほか、日前國懸社神主家57代国造紀俊文の詠歌にも名草山の名が見えます。また、応永年間(1394年 - 1428年)には、日前國懸社の祭礼に警固の兵士を送ったといいます。
紀三井寺の始まりは、名草山に三つの霊泉(清浄水、楊柳水、吉祥水)があることから「紀三井山」という山号になったといわれているのですが、紀伊続風土記は付近の旧地名「毛見(けみ)」(毛見浦)が転じたものと伝えています。
濱宮(はまのみや、浜宮神社)は、和歌山県和歌山市毛見にあります。日前國懸神宮(和歌山市秋月)の元摂社であり、両神宮の旧鎮座地であるとともに、伊勢神宮元宮(元伊勢)の1つの奈久佐浜宮(なぐさのはまのみや)であると伝えられています。和歌山市西南部の岬(毛見崎/駒ノ御崎)の中ほど、古くは「名草の浜」と呼ばれた海岸部に東面して鎮座しています。奈久佐浜宮の「奈久佐」は「名草」です。
祭神は、本殿は2殿からなる。それぞれの祭神は次の通りです。
第一殿(主祭神):天照皇大神
第二殿(配祀神):天懸大神 (あまかかすおおかみ) - 日前神宮祭神の日前大神に相当[原
国懸大神 (くにかかすおおかみ) - 國懸神宮祭神。
第二殿の祭神2柱は和歌山市秋月の日前國懸神宮祭神で、ともに天照皇大神の前霊(さきのみたま)とされています。
日前神宮・國懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)は、和歌山県和歌山市にあり。1つの境内に日前神宮・國懸神宮の2つの神社があり、総称して日前宮(にちぜんぐう)あるいは名草宮とも呼ばれています。
日前神宮の主祭神は、日前大神 (ひのくまのおおかみ)で、日像鏡(ひがたのかがみ)を神体とし、相殿神に、思兼命(おもいかねのみこと)、石凝姥命(いしこりどめのみこと)が祀られています。
國懸神宮の祭神は、國懸大神 (くにかかすのおおかみ)で、日矛鏡(ひぼこのかがみ)を神体としています。相殿神として玉祖命(たまのやのみこと)、明立天御影命(あけたつあめのみかげのみこと)、鈿女命(うづめのみこと)が祀られています。
神体の鏡はいずれも伊勢神宮内宮の神宝である八咫鏡と同等のものとされる。八咫鏡は伊勢神宮で天照大神の神体とされています。伊勢国が大和国への東の出口に対して、当社は西の出口にあるため、伊勢神宮とほぼ同等の力を持っていたといわれています。
濱宮の天照皇大神、天懸大神 (あまかかすおおかみ)、国懸大神 (くにかかすおおかみ)は、卑弥呼でしょう。このブログでは卑弥呼は内色許男命(ウツシコオ)の姉であるウツシコメであるとしてきました。~第72話:卑弥呼は萬幡豊秋津師比売命!!
※アマテラス(天照大神)の弟はスサノオです。
日前神宮の思兼命(おもいかねのみこと)はウツシコオです。
石凝姥命(いしこりどめのみこと)は台与です。~第101話:石凝姥命~鏡造と玉造
第511話:八咫鏡・石凝姥命
鈿女命(うづめのみこと)=アメノウズメも台与です。~hidemaru3375.com/post/天鈿売命(うずめ)は台与(豊)
名草は、西国三十三番札所の二番札所の紀三井寺のあるところです。このブログでは、西国三十三番がウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)=難升米・台与に関わってきたとずっと書き続けています。
そして名草は、卑弥呼(ウツシコメ)、内色許男命(ウツシコオ)の姉弟の出身地です。
~第256話:ウガヤフキアエズのミコト
名草は、和歌山市のことで、古代史の重要地点です。
第92話:卑弥呼は名草トベ~和歌山市
第97話:忌部氏(彦幸)~和歌山・名草
第257話:邪馬台国の誕生
第590話:彦狭知(ヒコサチ)の物語2~珍彦(ウズヒコ)
第609話:鉱物資源と邪馬台国(7)空海と丹生都姫:水銀
第930話:栃木県の邪馬台国(1)名草厳島神社
第1150話:名草は渚:枚方市御殿山は邪馬台国
これまでの記事はこちらです。
{広告}
本能寺の変、秀吉の中国大返しを描く、娯楽超大作、絶賛発売中!! 200円です。
山本五十六、真珠湾攻撃の裏で何があったのか、娯楽超大作、絶賛発売中!! 200円
※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。
・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。
※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。
神武天皇と八咫烏、タケミカズチとフツヌシ、神功皇后と武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、
アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)
聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)
※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。
※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。
・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。
<目次>




<これまでウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)であることが判明した人物>
第374話:牛鹿臣はウツシコオ! 第371話:彦狭島命~吉備児島
第372話:建日方別:彦狭嶋命 第369話:神武西征~健磐龍命
第365話:君が代(2):君はウツシコオ 第363話:彦はすべて、ウツシコオ
第324話:武内宿禰はウツシコオ!! 第325話:天之日矛はウツシコオ
第326話:大日彦(オホヒヒ彦)~守口 第327話:于道朱君の衝撃~新羅
第328話:沙至比跪(サチヒコ) 第329話:アメノヒボコはウツシコオ
第330話:投馬国とウツシコオ~丹波(但馬) 第331話:朱智神社~迦邇米雷王
第333話: 牛頭天王(スサノオ)はアメノヒボコ?
第380話:猿田彦は異国人 第401話:犬養氏:スサノオは天手力男神=野見宿禰
第335話: 天道根命は道祖神=ウツシコオ 第334話: 大彦は、五十猛!
第336話:大屋彦~根の国は和歌山 第337話:阿多賀田須命~宗像氏
第338話:月読命(ツクヨミ) 第349話:天児屋命はウツシコオ!!
第357話:武甕槌神(タケミカヅチ)考 第317話:ひょっとこ:火男~天之御影命
第318話:空海のルーツは内色許男命! 第319話:和知津美命はワタツミ!!
第320話:欠史八代はヤマト=三島 第230話:三嶋溝抗命たち(複数)
第231話:神八井耳命は三毛入野 第232話:内色許男命は武埴安彦命!
第274話:八咫烏もウツシコオ 第275話:事代主もウツシコオ?
第279話:開化天皇 第280話:建角身命もウツシコオ
第263話:中臣氏~中臣烏賊津 第256話:ウガヤフキアエズのミコト
第244話:大津神社と建南方富命 第245話:豊御気主命は三毛入野!
第246話:高御産巣日神(高木神) 第247話:今迦毛大御神と天若日子
第249話:物言えぬ皇子~阿遅須枳高日子 第251話:猿田彦は塩土老翁神
第252話:迦毛大御神は崇神天皇! 第253話:キサガイヒメはウツシコオの母!
第354話:伊勢津彦はタケミナカタ =ウツシコオ 第254話:興玉命も内色許男命
第361話:宇都志国玉神と宇都志日金拆命 第394話:天御鳥命(武夷鳥命)は火の鳥
第395話:天日鷲命は、、、
◎hidemaru3375.com/post/ヒコユキからウツシコオへ