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垂仁天皇(第11代)と狭穂彦・狭穂姫

tootake

更新日:2月2日

第576話 #垂仁天皇 #狭穂彦 #狭穂姫 #邪馬台国


垂仁天皇については、第368話:垂仁天皇はウツシコオ:内色許男命ですでに書いています。垂仁天皇以降のは名前にたらしがついている天皇が続きます。

第12代景行天皇は大足日子天皇(大帯日子天皇)(おおたらしひこのみこと)

第13代成務天皇は稚足彦天皇(わかたらしひこのすめらみこと)

第14代仲哀天皇は足仲彦天皇(たらしなかつひこのすめらみこと)

第15代は応神天皇なのですが、神功皇后(おきながたらしひめのみこと)が摂政になっています。


第571話:hidemaru3375.com/post/孝安天皇(第6代)では、足彦(たらし彦)はウツシコオ(内色許男命)・台与のことです。~世襲足媛よそたらしひめ)、気長足姫(おきながたらしひめ=神功皇后)は台与です。と書きました。


垂仁天皇の和風諡号は活目入彦五十狭茅天皇(いくめいりびこいさち)でたらしが入っていませんが、垂仁の垂はたらしです。垂仁天皇としたのは、淡海三船(おうみ の みふね)です。淡海三船自身も記紀の作者(編纂者ではない)の一人なのでしょう。


垂仁天皇は、崇神天皇と共に纏向(桜井市)付近に都したと伝えられています。

たらしは、ヤマト(邪馬台国)が、三島(茨木)、高槻、枚方、交野から、纏向(奈良県桜井)に疫病発生により移転した後の名前だと思います。


ところで、垂仁天皇のときに起こった事件として狭穂姫・狭穂彦の乱があります。第250話:狭穂姫命~狭穂毘古の乱

この狭穂彦は、この乱で追い詰められ狭穂姫ともに稲城の中で自害したとされています。

しかし狭穂彦は日向土本毘古王( むこうやま・とほひこ・おう)と同一人物で甲斐国造の祖とされています。ですので狭穂姫・狭穂彦の乱も全くの作り話だと思われます。


日向土本毘古王は、第567話:綏靖天皇(第2代天皇)は、、、で次のように書いています。向山土本毘古王は綏靖天皇の皇子で、佐久神社社伝に彦火火出見尊の後裔であるとされています。*向山(むこうやま)は六甲山(ろっこうさん)のことかもしれません。六甲山はかつて向こうの山(向こう山)と呼ばれていました。~石の宝殿3~六甲山


彦火火出見尊は台与です。~https://www.hidemaru3375.com/post/火明命は饒速日なのか?? 土本毘古王も台与でしょう。


・土本毘古(とほひこ)と狭穂彦(さほひこ)は音が似ています。

・向山土本毘古王は、日向の国高屋御殿で誕生し、日向土本毘古王とも呼ばれています。

このブログでは日向は大阪府守口市ですが、九州の日向にも日向土本毘古王拠点があったとしても日向(向山)土本毘古王は台与です。台与は九州にもいくつも拠点を持っています。


※狭穂彦、狭穂姫男狭穂を思わす男狭穂塚古墳、女狭穂塚古墳が宮崎県西都市三宅にありますが、5世紀前半のものとされているので、邪馬台国の時代よりもかなり後のものです。



※これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、高槻、枚方、交野です。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)、卑弥呼、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 








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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
27 janv.
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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
27 janv.
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<これまでウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王であることが判明した人物>


第374話:牛鹿臣はウツシコオ!   第371話:彦狭島命~吉備児島

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