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水間氏(1):水沼の県主猿大海

  • tootake
  • 2月6日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月7日

第950話 #弓頭神社 #高良玉垂宮


前回:八女津媛は台与~福岡県八女市では、次のように書きました。

福岡県八女市矢部村北矢部に八女津媛神社があります。

景行天皇が八女の地に巡幸の折、水沼の県主猿大海が「この地方に女神あり。その名を八女津媛といい、常に山中におる」と奉上したことから八女の地名が起こったといわれています。そして水沼の県主:猿大海は、猿田彦=スサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)の事としました。


水沼の県主の「水沼:みぬま」は日本の古代氏族で水間氏(みずまうじ)氏のことです。

日本書紀によれば景行天皇と襲武媛(そのたけひめ)の間に生まれた国乳別皇子(くにちわけのみこ)を始祖とするといいます。国乳別皇子は、神功皇后が新羅を攻めたとされる際に弓頭(もしくは弓大将)として従ったとされ、現在の久留米市三瀦(みずま)にある弓頭神社に祭られています。


弓頭神社は、三瀦の総社で、高良玉垂宮の元宮ともされる大善寺玉垂宮久留米市域の南、三瀦(みずま)に鎮座しています。「大善寺玉垂宮」は、高良玉垂宮と同じく玉垂命を祀っており、この地の古代氏族「水沼氏(水間、みぬま)」が始祖を玉垂神としてこの宮に祀ったとされています。


第495話:高良玉垂命(高良大社)と武内宿祢では、高良玉垂命=武内宿祢=スサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)であることを述べています。やはり、水沼の県主:猿大海は、ウツシコオで=難升米で間違いないようです。


水沼氏は大和政権の一員として筑紫地方を支配していたとみられ、久留米市大善寺(だいぜんじ)には、水沼氏のものとされる御塚(おんつか)と権現塚(ごんげんづか)の二つの古墳が残っています。また、日本書紀には、雄略天皇の時代に呉から天皇に献じられた鵞鳥を水間君の犬が喰ってしまい、鴻10羽と養鳥人(とりかい)を献じて罪を贖い許されたとの記事も残っており、大陸から有明海、筑後川を経て筑紫に到った使者を迎える役を担っていたと推察されています。


第77話:hidemaru3375.com/post/__伊都国では、一大卒は、五十猛=スサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米であることを書きました。一大率とは、魏志倭人伝に記載されている邪馬台国の官名で軍の総司令官的な役職で、諸国を監視していたされています。


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<蛇足の追記>

大阪府貝塚市に水間という地名があります。この水間には、水間観音(水間寺)があります。この水間観音の開祖も行基です。

このブログは、邪馬台国が大阪府枚方市であることを証明するために書き続けています。

卑弥呼の後を継いで、邪馬台国の大王(おおきみ)となった台与の後をたどっているうちに行基に出会いました。初出は、第629話:観音菩薩と台与(2)~法輪寺で、最近では、第727話:hidemaru3375.com/post/山崎橋と邪馬台国でも行基の事を書いています。


水間氏(水沼)の水間の由来は、福岡県ではなく、この大阪府貝塚市では、と思っています。というのも水間のある貝塚市も泉国だからです。泉(いずみ)という地名は台与と関係のある地であることを見てきました。

和泉国(いずみのくに)は、大阪府南部のことです。南は紀伊、東は大和と河内、北は摂津と 接しています。略称は泉州(せんしゅう) 。現在の地名で言うと、泉佐野市、泉南市、 阪南市、熊取市、田尻市、三崎市、 貝塚市などです。第812話:泉国:大鳥大社 第811話:白浜神社・三島大社~伊豆 第674話:伊豆・出石・出雲 第797話:桜井市(奈良県)は出雲  第809話:邪馬台国と大河(2):千曲川:伊豆毛神社



これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。

※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。

 ~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。

神武天皇と八咫烏、フツヌシとタケミカズチ、神功皇后 武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、

アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)

聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)

※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。

※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>





 
 
 

3件のコメント

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tootake
2月06日
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祭神

景行天皇の皇子、「国乳別皇子(くにちわけのみこ)」またの名は「水沼君(みぬまのきみ)」日本武尊の兄に当たる皇子

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tootake
2月05日
5つ星のうち5と評価されています。

<これまでウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王であることが判明した人物>


第374話:牛鹿臣はウツシコオ!   第371話:彦狭島命~吉備児島

第372話:建日方別:彦狭嶋命  第369話:神武西征~健磐龍命

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