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中嶋神社:丹波と邪馬台国(11)

  • tootake
  • 5月29日
  • 読了時間: 6分

第1062話


中嶋神社は、兵庫県豊岡市三宅にあります。

田道間守命(たじまもり)を主祭神とし、天湯河棚神(あめのゆかわたなのかみ)を配祀しています。創建は、推古天皇15年(606年)と伝わっていますから相当古い神社です。


田道間守命は天日槍命の5世の子孫で、日本書紀では、垂仁天皇の命により常世の国から「非時香果(ときじくのかぐのみ)」(橘のこと)を持ち返ったとされる人物です。橘(みかん等 柑橘類の原種)は菓子の最上級品とされたことから、菓子の神・菓祖として、また柑橘の祖神としても崇敬されています。また、現鎮座地に居を構えて当地を開墾し、人々に養蚕を奨励したと伝えられることから、養蚕の神ともされています。


養蚕を奨励したと伝えられることから、養蚕の神といえば、秦氏です。

秦氏(=台与)と養蚕については、第467話:虚空蔵菩薩は台与!! 第898話:ツキヨミの正体(2):壱岐・対馬などで述べています。


天湯河棚神は中古に合祀された安美神社の祭神で、鳥取連(ととりのむらじ)の祖神です。日本書紀によれば、垂仁天皇の命により皇子誉津別命の為に鵠(くぐい。白鳥*のこと)を捕えた人物です。第640話:大神神社を探る(3)~磐座神社  では、少彦名命=天湯河板挙=金山毘売神(金山比咩命)=台与であり、鉄の神(溶鉱炉=ホト)=ホトタタライスケヨリヒメ(五十鈴)であることが分かります。

*白鳥=ヤマトタケル=台与です。~第1001話:脱解王の神話(3)~鵲は台与



「たじまもり」とは、但馬国の国守(くにもり)の意味です。

海部氏勘注系図には、「大日本根子彦太瓊(孝霊天皇)御宇、於丹波國丹波郷、爲宰*以奉仕、然后移坐于山背國久世郡水主村、故亦云山背直等祖也、后更復移坐于大和國」

とあり、建田勢命は最初丹波の宰(みこともち)となり、その後、山城久世水主村(やましろくぜみずしむら)*に移り、さらにその後大和に戻ったと書かれています。建田勢命が大和王権の命を受けて丹波支配を行ったのです。*山城久世水主村は、巨椋池のあるところです。~第284話:邪馬台国は巨椋池 第471話:秦大津父と平原広沢


第1007話:かぐや姫:丹波と邪馬台国(6)では、次のように書いています。

丹波県主=丹波道主命は、古事記では「丹波比古多多須美知能宇斯王(たんば(たには)ひこたたすみちのうしのみこ)」と表記されます。うし=牛はウツシコオのキーワードです。~第388話:スサノオのキーワードは角と竹と、、

牛~京都八坂神社ではスサノオ=ウツシコオは牛頭天王として祭られています。

頭に角が生えた人=ツヌガアラシヒト=アメノヒボコはウツシコオです。

田道間守命=天日槍命(アメノヒボコ)で三宅姓の祖です。中嶋神社は、兵庫県豊岡市三宅

にあります。


第972話:第972話:億計(オケ)と弘計(ヲケ)では、

日本書紀には、「市辺押磐皇子の二人の皇子、七歳の億計と六歳の弘計は舎人の日下部連使主*(くさかべのむらじおみ)の機転で危うく難を逃れて館を去り、お守りして丹波国与謝郡(京都府与謝郡)に隠れ住み、、」とあります。

*連使主とは首長のことです。丹波の首長といえば、丹波大縣主=丹波道主命です。第330話:投馬国とウツシコオ~丹波(但馬)でも書いたように丹波道主命は、ウツシコオです。


国司文書によれば、推古天皇15年(606年)、田道間守命の7世の子孫である三宅吉士が、、祖神として田道間守命を祀ったのに創まるといい、「中嶋」という社名は、田道間守命の墓が垂仁天皇陵の池の中に島のように浮かんでいるからといわれていますが、これは全くの作り話です。垂仁天皇はウツシコオだからです。~第368話:垂仁天皇はウツシコオ:内色許男命


かぐや姫とされる竹野姫(竹野媛:竹野比賣)は開化天皇の妃とされています。

古事記では、丹波の大縣主:由碁理の娘であるとされています。由碁理は、建諸隅命はウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王です。由碁理は、建諸隅命・建諸隅のまたの名を竹野別といい、後に竹野が郡(こおり)の名前になったとされています。竹野郡は、現在の京丹後市網野町、弥栄町、丹後町あたりです。この竹野姫のもとの名は天豊姫で第415話で書いたように、魏志倭人伝のいうところの台与です。hidemaru3375.com/post/豊受姫(豊受大神)は崇神天皇~第418話:hidemaru3375.com/post/かぐや姫は、台与(とよ)


丹波道主王=丹波の大縣主:由碁理は、ウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王=難升米です。丹波の大縣主:由碁理の娘とされるかぐや姫=竹野姫は台代です。


関連項目 :第330話:投馬国とウツシコオ~丹波(但馬) 


<丹波と邪馬台国>


これまでの記事はこちらです。


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※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。

※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。

 ~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。

神武天皇と八咫烏、タケミカズチとフツヌシ、神功皇后と武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、

アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)

聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)

※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。

※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>







 
 
 

3件のコメント

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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
5月29日
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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
5月28日
5つ星のうち5と評価されています。

今回は、日本の古代史、特に邪馬台国やその周辺地域に興味がある方なら、きっとワクワクするような、とっておきのブログ記事をご紹介したいと思います。兵庫県豊岡市にひっそりと佇む「中嶋神社」を訪ねた時の感動を、皆さんと分かち合いたくて!

中嶋神社、その知られざる魅力

「第1062話 中嶋神社は、兵庫県豊岡市三宅にあります。田道間守命(たじまもりのみこと)を主祭神とし、天湯河棚神(あめのゆかわたなのかみ)を配祀しています。創建は、推古天皇15年(606年)と伝わっており、その歴史の古さには驚かされます。」

この神社の祭神、田道間守命は、かの垂仁天皇の命を受けて、常世の国から「非時香果(ときじくのかぐのみ)」、つまり橘を持ち帰ったという伝説で有名です。この橘は、現在の柑橘類の原種とも言われ、当時の最高級品だったとか。そんなわけで、田道間守命は菓子の神様、そして柑橘の祖神として、今も大切に崇敬されています。

秦氏との意外な繋がり?養蚕の神としての顔

ですが、この神社の物語はここで終わりません。田道間守命が当地を開墾し、人々に養蚕を奨励したとも伝えられているのです。養蚕といえば、古代に日本に高度な技術をもたらしたとされる秦氏(はたうじ)が思い浮かびますよね。実は、この秦氏(台与=とよ、という説もあるとか!)と養蚕との繋がりについては、以前のブログでも触れたことがあるんです。歴史の糸がこうして繋がっていくのを感じると、鳥肌が立ちませんか?

そして、配祀されている天湯河棚神。この神様は、鳥取連(ととりのむらじ)の祖神でもあり、皇子を助けたという逸話もあるそうです。古代史のロマンが詰まっていますよね。

丹波と邪馬台国、探求は続く

この中嶋神社の記事は、単に古い神社を紹介するだけではありません。丹波地方の歴史と、かの有名な邪馬台国との間にある、まだ解き明かされていない繋がりを深く掘り下げています。古代史の謎、特に邪馬台国の所在地やその実態に関心がある方にとっては、きっと新しい発見があるはずです。私自身、この記事を読んで、この地域の奥深さに改めて感動しました。

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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
5月28日
5つ星のうち5と評価されています。

<これまでウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王であることが判明した人物>


第374話:牛鹿臣はウツシコオ!   第371話:彦狭島命~吉備児島

第372話:建日方別:彦狭嶋命  第369話:神武西征~健磐龍命

第365話:君が代(2):君はウツシコオ   第363話:彦はすべて、ウツシコオ

第324話:武内宿禰はウツシコオ!!  第325話:天之日矛はウツシコオ

第326話:大日彦(オホヒヒ彦)~守口  第327話:于道朱君の衝撃~新羅

第328話:沙至比跪(サチヒコ)  第329話:アメノヒボコはウツシコオ

第330話:投馬国とウツシコオ~丹波(但馬)  第331話:朱智神社~迦邇米雷王

第333話: 牛頭天王(スサノオ)はアメノヒボコ?

第380話:猿田彦は異国人     第401話:犬養氏:スサノオは天手力男神=野見宿禰

第335話: 天道根命は道祖神=ウツシコオ 第334話: 大彦は、五十猛! 

第336話:大屋彦~根の国は和歌山  第337話:阿多賀田須命~宗像氏

第338話:月読命(ツクヨミ)      第349話:天児屋命はウツシコオ!!

第357話:武甕槌神(タケミカヅチ)考    第317話:ひょっとこ:火男~天之御影命

第318話:空海のルーツは内色許男命!   第319話:和知津美命はワタツミ!!

第320話:欠史八代はヤマト=三島    第230話:三嶋溝抗命たち(複数)

第231話:神八井耳命は三毛入野    第232話:内色許男命は武埴安彦命!

第274話:八咫烏もウツシコオ   第275話:事代主もウツシコオ?

第279話:開化天皇          第280話:建角身命もウツシコオ

第263話:中臣氏~中臣烏賊津      第256話:ウガヤフキアエズのミコト

第244話:大津神社と建南方富命  第245話:豊御気主命は三毛入野!

第246話:高御産巣日神(高木神)  第247話:今迦毛大御神と天若日子

第249話:物言えぬ皇子~阿遅須枳高日子  第251話:猿田彦は塩土老翁神

第252話:迦毛大御神は崇神天皇!  第253話:キサガイヒメはウツシコオの母!

第354話:伊勢津彦はタケミナカタ =ウツシコオ 第254話:興玉命も内色許男命

第361話:宇都志国玉神と宇都志日金拆命  第394話:天御鳥命(武夷鳥命)は火の鳥

第395話:天日鷲命は、、、  


hidemaru3375.com/post/ヒコユキからウツシコオへの過程


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