邪馬台国と丹波(10):阿知江岩部神社
- tootake
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更新日:2 日前
第1011話
丹後国与謝郡には、前回:大虫神社:丹波と邪馬台国(9)で述べた大虫神社以外にも注目すべき神社があります。
阿知江岩部神社は、京都府与謝郡与謝野町岩屋にあります。
延喜所載の式内社です。延喜式の作成された年から考察するとこの阿知江岩部神社は、遷座は千数百年前と思われます。祭神の長白羽命は、天照大神の岩戸隠れの時青和幣(織物)を作って奉献されたことから、代々白鬚大明神と尊称され崇敬されています。
境内には、事代主を祀る恵美須神社、市杵島命、保食神を祀る若宮神社があります。
*長白羽命=白鬚大明神は、台与の父親であるウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)です。
*事代主=恵美須はウツシコオです。~第275話:事代主もウツシコオ
*市杵島命=保食神(ウケモチノカミ)は台与です。
~第341話:卑弥呼は、市杵島姫命2 第435話:大宜都比売(おおげつひめ)は台与
住昔は当社より西南方の雲岩と云う巌石*の辺りに鎮座されてあったと云われ、西南界を阿知江峠と云いその傍流を磯部川と云って、社号をもって地名としたと云い伝えがあります。御祭神は長白羽命で天照大神の岩戸隠れ座したとき、高皇座霊神の命を奉じ麻を植えて*和幤を作り成り給ひて、、、とあります。第986話:皇室と大麻では、阿波忌部氏(ウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)=難升米と麻の関係を書きました。
*雲岩には巨岩が座し、組み上げた跡があり磐座と解してよいかと思います。上古からの信仰の対象であったようです。文殊菩薩の、乗って来た雲が岩になったという伝承があります。当地名の「岩屋」はおそらくこの巨岩が語源かと思われます。
磐座は台与のキーワードです。~第451話: 磐衝別命と健磐龍命
・大阪府交野市に巨石があり饒速日(にぎはやひ)が天下った磐船神社になっています。
・熊野にあるゴトビキ岩(神倉山)が速玉大社の本宮です。祭神は高倉下です。
~第543話:熊野の神々は、、、
・菩薩は台与です。
第628話:観音菩薩と台与(1)~大聖観音寺 第629話:観音菩薩と台与(2)~法輪寺
第630話:観音菩薩と台与(3)~寂光寺:野崎観音:江口の君
第631話:観音菩薩と台与(4)~明尾寺 第632話:観音菩薩と台与(5)~鶴林寺
第633話:観音菩薩と台与(6)~佐井寺 第634話:観音信仰と台与(7)~慈愍山観音寺(千葉)
第635話:観音信仰と台与(8)金剛院 :摂津市味舌
※阿知江岩部神社の阿知とは、阿智氏のことです。阿智氏は台与の一族のことです。
~第689話:阿智氏・阿直岐は、、、
上記により、阿知江岩部神社は、ウツシコオと台与親子の神社であることが分かります。
これまでの記事はこちらです。
※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。
・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。
※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。
~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。
記紀の登場人物をスサノオ(津田の王)=ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。
※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。
神武天皇と八咫烏、フツヌシとタケミカズチ、神功皇后と武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、
アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)
聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)
※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。
※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。
・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。
<目次>
<丹波と邪馬台国>
第1002話:丹波と邪馬台国~兎原
第1003話:天一位 大原神社:丹波と邪馬台国(2)
第1004話:鍬山神社:丹波と邪馬台国(3)
第1005話:出雲大神宮:丹波と邪馬台国(4)
第1006話:丹波国の人々:丹波と邪馬台国(5)
第1007話:かぐや姫:丹波と邪馬台国(6)
第1008話:日子坐王命:丹波と邪馬台国(7)
第1009話:与謝野:丹波と邪馬台国(8)
第1010話:大虫神社:丹波と邪馬台国(9)




京都府与謝郡与謝野町岩屋にひっそりと佇むこの神社は、延喜式(えんぎしき)にもその名が記されている由緒ある式内社です。
延喜式が編纂された時代を考えると、この阿知江岩部神社は、なんと千数百年前にはこの地にあったと考えられています。その歴史の深さに、なんだかタイムスリップしたような気持ちになりますね。
主祭神である長白羽命(ながしらはおのみこと)は、あの有名な天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸にお隠れになった際、青和幣(あおにぎて=織物)を作って奉献されたと伝えられています。その功績から、代々「白鬚大明神(しらひげだいみょうじん)」として崇敬されてきたそうです。この神話のエピソード、想像するだけでワクワクしませんか?
ちなみに、長白羽命は、スサノオ(素戔嗚尊)と同一視されることもあるんですよ。歴史の繋がり、本当に面白いですよね!
境内には、さらに興味深い神々が祀られています。恵美須神社には事代主(ことしろぬしのみこと)が、若宮神社には市杵島命(いちきしまひめのみこと)と保食神(うけもちのかみ)が祀られています。
ここで、邪馬台国研究に携わる方なら「おっ!」と思われるかもしれません。そう、市杵島命・保食神は、あの台与(とよ)様と同一神とされることがあるんです!邪馬台国と直接結びつく可能性のある神様が、こんな身近な場所(といっても古代の丹後ですが!)にいらっしゃるなんて、ロマンが掻き立てられますね。
伝説によれば、かつてこの神社は、南西方向にある「雲岩(くもいわ)」という大きな岩のあたりにあったと伝えられています。その場所は西南の境にあたり、傍らを流れる川は磯部川と呼ばれ、神社の社号が地名にもなったとか。古くからこの土地に根ざしてきた証ですね。
阿知江岩部神社の紹介はここまでですが、この神社の名前や祭神、そして境内社に祀られる神々が、どのように邪馬台国や丹波地方の古代史と繋がっていくのか、さらに詳しく知りたいと思いませんか?
<台与シリーズ>
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衣通姫(そとおりひめ)は台与(豊) 雄略天皇は台与(豊)!
孝昭天皇は台与:日原は目原 飯豊王女は台与(トヨ)なのか?
金銀錯嵌珠龍文鉄鏡(2)大原足尼命はトヨ 大宜都比売(おおげつひめ)は台与
倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトモモソ姫)はトヨ?? 神八耳命は台与(豊)
饒速日(ニギハヤヒ)は台与①~稲作 台与は饒速日②~交野市倉治
小楯姫は台与:小楯は枚方 四道将軍:日子坐王は台与!
少彦名大神(スクナヒコ)は台与! 大彦は台与!??
ウマシマジは台与! 阿蘇都媛は台与
沼河比売は小楯姫=台与 タケミカヅチは台与!!
ヤマトタケルは台与 瓊瓊杵尊:ニニギは台与
継体天皇はトヨ(台与)??! 継体天皇は台与2~大々杼郷:楯原神社
継体天皇は台与3~田井(寝屋川市) 英彦山と台与