天孫氏~沖縄(琉球)
- tootake
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第1105話
原田常次郎著の「上代日本正史」の58ページに天太玉は奄美諸島から麻の種を持ってきたとあります。
第611話:鉱物資源と邪馬台国(9)天太玉命:水銀朱では、
大麻比古神社の社伝には、「天太玉命の御孫:天富命、勅命を奉じて洽く肥沃の地を求め 阿波国に到りまして、麻楮の種を播殖し、麻布木綿を製して 殖産興業の基を開き 国利民福を進め給ひ、その守護神として、太祖天太玉命を此の地に斎き祀る。」とあります。猿田彦大神も祀られており、昔大麻山の峯に鎮まり坐しが後世に至り本社に合せ祀ると伝えられています。と書きました。
第986話:皇室と大麻でも、天太玉命の子孫である天日鷲命(アメノヒワシノミコト)が開拓した地であると伝わっています。天日鷲命は、「麻植(おえ)の神」とも呼ばれ、紡績業や製紙業の守護人となっています。
*天太玉命はウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)=難升米です。~第611話:鉱物資源と邪馬台国(9)天太玉命:水銀朱
*天日鷲命もウツシコオです。~第395話:天日鷲命はウツシコオ:天日鷲命
原田常次郎氏の言葉を信じるすれば、天太玉=ウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)=難升米は、奄美諸島に来たことになります。
第1103話:軽野神社:山の中の造船所で書いたように、ウツシコオと台与は大型船を持っていたと思われますので、奄美諸島に来ることは可能です。
天孫氏(てんそんし)は、琉球最初の王統とされる氏族です。
阿摩美久が天帝から島造りを命じられたが天から降りてみると下界は一面の海原だった。そこで天帝から土石草木をもらって多くの島々を造った。その後数万年が経っても無人のままなので阿摩美久が天帝に人種子を乞うと天帝は自分の子1男1女を与え、この二人から三男二女が産まれてそのうち長男が天孫氏の祖となったとされています。
中山世譜によれば、天孫氏は人民に食事、住居、農業、塩や酢の製法を教え、また彼らは、沖縄を「国頭(くにがみ)」・「中頭(なかがみ)」・「島尻(しまじり)」に区分、さらに、間切や按司を設置したと記しています。
天孫氏と似た一族として天孫族(てんそんぞく)がいます。天孫族は大和王権つくったとする古代勢力の総称です。新撰姓氏録では天照大神などの子孫の「天孫」としています。
記紀によると国譲りの後、高天原より葦原中国平定のため日向に降臨した糸族のことです
このブログでは、高天原は大阪府の交野市です。葦原中国は枚方市樟葉です。日向は守口市
です。~第588話:持統天皇(第41代)~高天原は交野市 第30話:豊葦原中国:とよあしはらのなかつくに 第295話: 日向は大阪府守口市
天孫氏の初代は不明ですが、最終代は恩金松兼王です。
恩金松兼王は、思金大神とよく似ています。
思金大神は、天地開闢のはじまりに現れた造化三神の一柱・タカミムスビノカミ(高皇産霊神:高木神)の子で、生まれながらの知恵者です。天照大神の臣の最上位である左の臣を拝命し、遷都の采配を任され、神代の教えを説かれました。
日本書紀には「思兼神」と記され、「思」は思慮、「金」には「兼」の字を充て、「多くの思慮を兼ねている神様」とされ、思金大神のお働きを「深謀遠慮」と表現されており、将来を見据えたビジョンを描く知恵の神であります。
このブログでは、思金大神はウツシコオです。第3話:第3話:ウツシコオは魏志倭人伝に登場する難升米!~京都府八幡市
アマミキヨは琉球の創世女神で、天孫氏の起源神話における母祖・起点として位置づけられる存在です。阿摩美久(あまみく)とも呼ばれます。
阿摩美久(あまみく)は、琉球独自の女神とされています。
この阿摩美久(あまみく)も阿麻氐留(あまてる)と似ています。
第499話:木嶋坐天照御魂神社と日神の託宣では、アマテルのことを書いています。
阿麻氐留神社(あまてるじんじゃ)は、長崎県対馬市美津島町小船越にあります。
祭神は、天日神命(あめのみたまのみこと)で津島県直の祖神とされ、日本書紀:顕宗天皇紀では、壱岐の月神と共に高御魂命の末裔とされています。アマテル(阿麻氐留)というのは天照で、本来この地方の神名で、「天照神」だったと考えられています。
第1079話:秀真伝:ホツマツタヱでは、アマテルカミ(アマカミ:女性)を天照大神(アマテラス)ではなく、台与とすれば、秀真伝は、私がこのブログで延々と書いてきた台与が日本を稲作の促進によって、大和(邪馬台国)を統一したという趣旨と合致します。
これらのことから、天孫氏=天孫族、恩金松兼王=思金大神だと思われます。
ちなみに恩金松兼王(25代)の子に、豊見城王子がいます。
なお、学界では天孫氏は「琉球の最初の王統」として伝えられるが、神話的な起源伝承であり実在性は疑問視されています。王の起源を説くための神話時代における王統で、伝承上でも実在しないとされています。~「天孫氏」、『沖縄大百科事典 中巻』(1983年)、p.865
しかし、王権正当化や地域的な首長連関を反映している可能性があるため、天孫氏は、完全に無意味とは言えません。
冒頭で、原田常次郎は天太玉は奄美諸島から麻の種を持ってきたと書きましたが、AIに尋ねると奄美諸島で古代に「麻(大麻・苧麻)」が栽培されていたことを示す一次史料・考古学的証拠は、現時点では確認されていません。 とのことでした。
天孫氏は伝承上の神話的王統であり、歴史的実在を示す確実な証拠はないが、伝承は後世の天孫氏は天孫族(ウツシコオ(内色許男命)・台与の一族)を参考に創作されたのでしょう。
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<蛇足の追記>
玉の付く人物は、ウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)=難升米です。
鹽竈神社縁起の中には、「塩釜六所明神或曰猿田彦事勝國勝塩土老翁岐神興玉命太田命六座同体異名神也」とあり、鹽竈神社の別宮に祀られている神(塩釜六所明神)は、猿田彦、事勝國勝、塩土老翁、岐神、興玉命、太田命の6座と同体異名の神であるとされています。
安寧天皇(磯城津彦玉手看:しきつひこたまてみのすめらみこと)もウツシコオです。
第568話:安寧天皇はウツシコオ? 第195話:安寧天皇は河内青玉繋!?
これまでの記事はこちらです。
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※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。
・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。
※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。
~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。
記紀の登場人物をスサノオ(津田の王)=ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。
※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。
神武天皇と八咫烏、タケミカズチとフツヌシ、神功皇后と武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、
アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)
聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)
※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。
※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。
・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。
<目次>




<これまでウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)であることが判明した人物>
第374話:牛鹿臣はウツシコオ! 第371話:彦狭島命~吉備児島
第372話:建日方別:彦狭嶋命 第369話:神武西征~健磐龍命
第365話:君が代(2):君はウツシコオ 第363話:彦はすべて、ウツシコオ
第324話:武内宿禰はウツシコオ!! 第325話:天之日矛はウツシコオ
第326話:大日彦(オホヒヒ彦)~守口 第327話:于道朱君の衝撃~新羅
第328話:沙至比跪(サチヒコ) 第329話:アメノヒボコはウツシコオ
第330話:投馬国とウツシコオ~丹波(但馬) 第331話:朱智神社~迦邇米雷王
第333話: 牛頭天王(スサノオ)はアメノヒボコ?
第380話:猿田彦は異国人 第401話:犬養氏:スサノオは天手力男神=野見宿禰
第335話: 天道根命は道祖神=ウツシコオ 第334話: 大彦は、五十猛!
第336話:大屋彦~根の国は和歌山 第337話:阿多賀田須命~宗像氏
第338話:月読命(ツクヨミ) 第349話:天児屋命はウツシコオ!!
第357話:武甕槌神(タケミカヅチ)考 第317話:ひょっとこ:火男~天之御影命
第318話:空海のルーツは内色許男命! 第319話:和知津美命はワタツミ!!
第320話:欠史八代はヤマト=三島 第230話:三嶋溝抗命たち(複数)
第231話:神八井耳命は三毛入野 第232話:内色許男命は武埴安彦命!
第274話:八咫烏もウツシコオ 第275話:事代主もウツシコオ?
第279話:開化天皇 第280話:建角身命もウツシコオ
第263話:中臣氏~中臣烏賊津 第256話:ウガヤフキアエズのミコト
第244話:大津神社と建南方富命 第245話:豊御気主命は三毛入野!
第246話:高御産巣日神(高木神) 第247話:今迦毛大御神と天若日子
第249話:物言えぬ皇子~阿遅須枳高日子 第251話:猿田彦は塩土老翁神
第252話:迦毛大御神は崇神天皇! 第253話:キサガイヒメはウツシコオの母!
第354話:伊勢津彦はタケミナカタ =ウツシコオ 第254話:興玉命も内色許男命
第361話:宇都志国玉神と宇都志日金拆命 第394話:天御鳥命(武夷鳥命)は火の鳥
第395話:天日鷲命は、、、
◎hidemaru3375.com/post/ヒコユキからウツシコオへの過程