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安寧天皇は河内青玉繋!?

更新日:2月19日

第195話


安寧天皇は 磯城県主の黒速の館で生まれたので磯城津彦玉手看天皇(シキツ・ヒコ・タマデミ)とされています。名前に玉が付いていることから、五伴緒の一人である玉祖命(たまのおやのみこと)を連想してしまいます。玉祖命は、岩戸隠れの際に八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)を作ったとされていますから、高天原(大和朝廷)の一員だったのかもしれません。石凝姥命~鏡造と玉造


また、玉の付く人物として河内青玉繋(かふちのあおたまかけ)がいます。孝元天皇との后の一人のハニヤス姫(阿田姫)の父親です。ハニヤス姫は武埴安彦命(タケハニヤス)を生んでいます。武埴安彦命はタケハニヤスの乱を起こします。

日本書紀によれば、孝元天皇(第8代)の妻は河内青玉繋の娘の埴安媛(はにやすひめ:波邇夜須毘売神とは異なる)で、タケハニヤスの妻が吾田媛(あがたひめ:アタ姫)とされています。タケハニヤスの乱3 ~小人国:タケハニヤスの乱4~大彦は、綏靖天皇:タケハニヤスの乱最終章


上垣内憲一先生によると吾田媛(あがたひめ:アタ姫)は奈良県五條市の阿田(アタ)姫で阿田の北方の葛城の銅山の支配者です。そして河内青玉縣(かわちのあおたまがけ)は大阪府柏原市の青谷の支配者です。青谷からは「青玉(アイオライト)」が産出します。


この青谷は、シキツヒコタマデミ=安寧天皇の墓と思われる玉手山古墳群があります。

シキツヒコタマデミ=安寧天皇が河内青玉繋と同一人物と考える要素はあります。

タケハニヤスはクガミミとともに山代川、保津川、桂川の河川輸送の権利を持っており、吾田媛は葛城の銅山、河内青玉縣は青玉(アイオライト)を持っています。大彦はタケハニヤスを打ち取っています。アタ姫、ハニヤス姫も殺されてしまっています。


この大彦が活躍し始めた時代、安寧天皇、考安天皇などいわゆる欠史八代といわれる天皇は同時期に存在していたと思われます。その理由としては記紀の元資料はイカガシコオが書いたと思われイカガシコオが知っている人物しか信頼できる資料がないからです。イカガシコオが死んでからの資料、例えば応仁天皇、仁徳天皇などの事績は、豪族の資料はともかく天皇としての歴史的資料価値はあまりありません。古事記・日本書紀とQ資料


饒速日(孝元天皇)、大彦(大国主)、ウツシコオ(卑弥呼の弟:高木神)が地方豪族だったタケハニヤス、クガミミ、アタ姫(ハニヤス姫)を打ち取って各地の利権を奪い取り、大和朝廷(邪馬台国)を確立していったと思われるのです。


※これまでの記事はこちらです。

※このプログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。


玉手山1号墳 大阪府柏原市


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