成相寺(2):梵天と小野小町
- tootake
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第1087話
先日(2026.6.21)、再び京都府宮津市の成相寺に行ってきました。
日本三景天橋立を望む景勝地にあり、西国巡礼第二十八番の札所です。
前回行ったときは、第867話:成相寺:文武天皇は台与という記事を書きました。
今回は、本尊の聖観世音菩薩について考えてみました。
この観音様は、御伽草子に登場する美しく心も優しいといわれる梵天国王の姫君が姿を変えた観音様と言われており、絶世の美女といわれた小野小町も信仰したと成相寺で貰ったパンフレットに書いてあります。
美しく心も優しいといわれる梵天国王の姫君といえば、台与です。
第1085話:麗美嬢子:みやぬし・やかわえ姫で書いた「麗美嬢子」も台与でしょう。
麗美嬢子=矢河枝比売(八河江比売)は、ウジノワキノイラッコ(宇遅能和紀郎子)の母親です。ウジノワキノイラッコ=聖徳太子は台与です。~第342話:聖徳太子は菟道稚郎子
第905話:上宮記・薬師如来光背銘:聖徳太子の嘘
梵天(ぼんてん, 巴: Brahmā )は、梵天は仏教の世界観において最高位の一つである梵天界(Brahmaloka)の主です 。十二天の一尊として天(上)を守護しています。梵はブラフマン(brahman)の漢訳で、帝釈天と対になって祀られることが多く、両者を併せて「梵釈」と称することもあります。日本における梵天・帝釈天一対像としては、東大寺法華堂(三月堂)乾漆像、法隆寺旧食堂塑像、唐招提寺金堂木像などが奈良時代に遡る遺例として知られ、奈良・興福寺には鎌倉時代作の像があります。
梵天については、第1070話:ダイダラボッチ(3):稲村神社で、次のように書きました。
稲村神社の南西にある梵天山古墳群(茨城県常陸太田市島町)の梵天ですが、これも前回:ダイダラボッチ(2):太平山~秋田県で書いた秋田県にある太平山三吉神社では梵天祭が毎年1月に開催されているのです。
この「梵天祭」と稲村神社の南西にある梵天山古墳とどういう風に関係しているのかを考えてみました。
梵天山古墳の名称は次のように成立したと考えられます。
古墳(5世紀頃)が築造される
中世以降、古墳のある丘陵が信仰の対象となる
山頂に祠が祀られ、仏教的な山岳信仰が展開
その祠の主神として梵天が祀られた、または梵天信仰と結びついた
山が「梵天山」と呼ばれるようになる
その山にある古墳なので「梵天山古墳」と呼ばれるようになる
・ウジノワキノイラッコ(=台与)の本拠地である宇治市にある縣神社の「縣祭」は、暗闇の中で「梵天」というお神輿を運ぶお祭りで、「闇夜の奇祭」とも呼ばれています。
・羽黒山梵天祭りは、栃木県宇都宮市のお祭りで五穀豊穣・家内安全を願って梵天を奉納する羽黒山神社の例大祭です。羽黒山*もウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)=難升米・台与と関連の深い場所です。
*羽黒山の「羽黒」とは「ヤタガラスの羽」のことです。ヤタガラスはウツシコオ(内色許男命)です。~第592話:彦狭知の物語4~八咫烏
第748話:出羽三山(1)羽黒山そして女神山
第749話:出羽三山(2)~月山・月(調)と兎
第750話:出羽三山(3):湯殿山と天湯河板挙
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小野 小町(おの の こまち、生没年不詳)は、平安時代前期9世紀頃の女流歌人。六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人です。
「花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に」
で有名ですが、その実在性は極めて不確かです。
出自も明らかではなく、通説では出羽国郡司小野良実の娘とされているほかに、小野篁の娘とする説もあります。
小野篁については、第1063話:小野氏を考える(1):小野篁 第1068話:小野氏を考える(6):小野篁は、、、で書いており、小野篁は、陸奥国(むつ)に赴いています。
陸奥には、鹿角郡(かづのぐん)という地名があり、小野篁はウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)=難升米であるとしています。ということはその娘である小野小町は台与です。台与はウツシコオウツシコオ(内色許男命)の娘です。
成相寺は、文武天皇の勅願寺として真応上人が創建したと伝えられ、本尊・聖観世音菩薩(美人観音)を祀ったのも真応上人と伝えられています。
本尊の聖観世音菩薩は、本尊・聖観世音菩薩は、第867話:成相寺:文武天皇は台与
では、身代わり観音でした。鹿の腿の身代わり伝承、で鹿=狩猟者改心のモチーフ用で、西国三十三番札所に共通するモチーフです。~第856話:行願寺と狩人
真応上人は、成相寺の寺伝にのみ登場する人物で、実在性・経歴は史料上ほとんど不明の人物です。 中世以前の確実な史料は残っておらず、成相寺の創建伝承を構成する象徴的な開山僧として理解されています。ということは、真応上人はウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)=難升米です。
これまでに書いた 西国三十三所の記事
(1)青岸渡寺 →第543話:熊野の神々は、、、
(2)金剛宝寺(紀三井寺)→第590話:彦狭知(ヒコサチ)の物語2
(3)粉河寺 →第768話:長髄彦と粉河寺~那賀郡
(4)施福寺→第850話:hidemaru3375.com/post/槇尾山-施福寺
(5)葛井寺→ 第794話:葛井寺と王辰爾
(6)南法華寺(壺阪寺) → 第796話:壺阪寺と台与
(7)岡寺(龍蓋寺)→ 第795話:岡寺と台与(豊)
(8)長谷寺 → 第666話:元伊勢(13)~長谷寺・與喜天満宮
(9)興福寺 南円堂 → 第793話:空海(6):虚空菩薩
(10)三室戸寺 →第723話:三室戸寺~宇治(莵道)
(11)醍醐寺 上醍醐准胝堂 →第855話:醍醐寺と白髪の老人
(12)正法寺→第858話:岩間寺と狗奴国:塔の峰
(13)石山寺 →第857話:石山寺:石(岩)と金
(14)園城寺(三井寺 観音堂)→第860話 :園城寺(三井寺)
(15)今熊野観音寺→第861話:今熊野観音寺:熊野権現の出現伝説
(16)清水寺→清水寺と地主神社
(17)六波羅蜜寺:六波羅蜜寺と銭洗い弁財天
(18)六角堂→第519話:六角堂と平安京(頂法寺)
(19)革堂(行願寺)→第856話:行願寺と狩人
(20)善峯寺 →第859話:善峯寺と鷲尾寺
(21)穴太寺→第824話:穴太寺と穴太衆=土蜘蛛
(22)総持寺 → 第823話:総持寺幻想~大阪府茨木市
(23)勝尾寺→勝尾寺と三所権現
(24)中山寺 →第706話:中山寺・清荒神・売布神社~宝塚市
(25)播州清水寺 →播州清水寺:法道仙人
(26)一乗寺:法華山一乗寺と法道仙人
(27)圓教寺 →第843話:弁慶 大物(だいもつ)・書写山
(28)成相寺 →第867話:成相寺:文武天皇は台与
(29)松尾寺:第868話:松尾寺と彌伽冝神社・阿良須神社
(30)宝厳寺→第705話:竹生島神社・宝厳寺 ~琵琶湖
(31)長命寺→ 第709話:hidemaru3375.com/post/長命寺:武内宿祢と聖徳太子
(32)観音正寺:観音正寺と人魚伝説
(33)華厳寺→第725話:谷汲山(たにぐみさん):大口大領
番外 元慶寺(山科)→第720話:毘沙門堂~京都市山科
これまでの記事はこちらです。
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※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。
・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。
※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。
~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。
記紀の登場人物をスサノオ(津田の王)=ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。
※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。
神武天皇と八咫烏、タケミカズチとフツヌシ、神功皇后と武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、
アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)
聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)
※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。
※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。
・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。
<目次>




神部神社 曳舟神事 | 3.時代を駆ける武士団 | 文化財Mなび
神部神社の「曳舟神事」 | 一般社団法人 南アルプス市観光協会
佐久神社 (甲府市)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%B4%E5%88%87%E5%A4%A7%E7%A5%9E%E7%A4%BE
巨摩郡 - Wikipedia
成相寺のパンフレットには、本尊である観音様が「梵天国王の姫君」が姿を変えたものだと記されています。さらに、あの絶世の美女、小野小町も深く信仰したと伝えられているんです。この「梵天国王の姫君」という存在を追っていくと、意外なことに、私が以前から注目している「台与(とよ)」という名前が浮かび上がってきます。
麗美嬢子や聖徳太子といった象徴的な存在と、台与との関係性。成相寺を巡る歴史的な考察をブログにまとめました。
過去と現在が交差する。歴史の断片を合わせる作業は、時にパズルを解くようでとてもワクワクします。
<台与シリーズ>
hidemaru3375.com/post/天鈿売命(うずめ)は台与(豊)
https://www.hidemaru3375.com/post/かぐや姫は、台与(とよ)
https://www.hidemaru3375.com/post/磐井の乱と台与
https://www.hidemaru3375.com/post/豊受姫(豊受大神)は崇神天皇
https://www.hidemaru3375.com/post/火明命は饒速日なのか??
https://www.hidemaru3375.com/post/豊鍬入姫命-日光と男体山・女峰山
hidemaru3375.com/post/台与と秦氏 敏達天皇は台与(豊)
衣通姫(そとおりひめ)は台与(豊) 雄略天皇は台与(豊)!
孝昭天皇は台与:日原は目原 飯豊王女は台与(トヨ)なのか?
金銀錯嵌珠龍文鉄鏡(2)大原足尼命はトヨ 大宜都比売(おおげつひめ)は台与
倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトモモソ姫)はトヨ?? 神八耳命は台与(豊)
饒速日(ニギハヤヒ)は台与①~稲作 台与は饒速日②~交野市倉治
小楯姫は台与:小楯は枚方 四道将軍:日子坐王は台与!
少彦名大神(スクナヒコ)は台与! 大彦は台与!??
ウマシマジは台与! 阿蘇都媛は台与
沼河比売は小楯姫=台与 タケミカヅチは台与!!
ヤマトタケルは台与 瓊瓊杵尊:ニニギは台与
継体天皇はトヨ(台与)??! 継体天皇は台与2~大々杼郷:楯原神社
継体天皇は台与3~田井(寝屋川市) 英彦山と台与