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青岸渡寺と紀州鉱山

tootake
13 時間前
読了時間: 5分

第1183話


西国三十三番札所の第一番は青岸渡寺です。

青岸渡寺=那智の滝と言ってもよく、日本一の落差を誇る那智の滝そのものを御神体として崇める水神・滝信仰が始まりです。現在でも那智大社の別宮である「飛瀧神社(ひろうじんじゃ)」には本殿が存在せず、滝を直接拝むという古代の自然崇拝の形態をそのまま残しています。


熊野の信仰は元々、巨岩、滝、川といった圧倒的な自然環境に対する畏怖と祈りから生まれたものです。時代が下るにつれて、これらの自然神が記紀神話の神々(スサノオなど)や仏教の仏(阿弥陀如来や薬師如来など)と結びつく「神仏習合」を果たし、現在のような修験道や熊野詣の形へと変化していきました。


和歌山県南部の奇岩・岸壁・那智の滝は、地質時代の巨大地殻変動の産物です、

和歌山県南部(熊野・那智・串本など)に奇岩・岸壁・巨大滝が多いのは「古代の地殻変動によるもの」で本来の信仰の対象は、台与・ウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王=難升米などではなく、自然崇拝であったと理解することも可能です。


しかし三重県の熊野市紀和町では紀州鉱山が最近まで稼働していました。ここでは様々な鉱物が産出しています。


三重県熊野市紀和町板屋に紀州鉱山選鉱場跡がありますが、近くに神社はありません。

つまり、熊野信仰は、自然崇拝だけでなくウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王=難升米・台与の親子が三重県の熊野市紀和町では紀州鉱山を求めて熊野にやって来たこととも関連してしているのですが、たまたま、近くにあった那智の滝と結びついて青岸渡寺が建てられたということなのでしょう。


唐の僧、観音を感得」というのが、様々の寺社の創設の伝説になってきているのをこのブログでは見てきました。と書きました。ここ青岸渡寺では、「インドの僧が観世音菩薩を感得」に置き換わっているだけです。裸形も台与でしょう。台与はアメノウズメ(=裸で踊ります)でもあります。hidemaru3375.com/post/天鈿売命(うずめ)は台与(豊)


神武天皇が大和に入る前に熊野へ迂回した理由も、熊野の鉱物資源を求めたためとされるのは、「謎の四世紀」の著者 上垣内憲一先生です。 上垣内先生は熊野に鎮座する熊野三山の祭神の中の家津美御子(ケツミミコ)が、出雲の熊野大社の祭神である櫛御気野命(クシミケヌ)のミケヌが三毛入野と通ずると書かれておられます。P137


神武天皇=クシミケヌ=三毛入野は台与です。

第245話:三毛入野は神武天皇豊御気主命は三毛入野!


関連項目:第63話:丹・朱を求めた天皇たち

    :第118話邪馬台国前史~熊野と金

    :第543話:熊野の神々は、、、


これまでに書いた 西国三十三所の記事

(1)青岸渡寺 → 第1182話:青岸渡寺と紀州鉱山 第543話:熊野の神々は、、、

(2)金剛宝寺(紀三井寺)→第1180話:紀三井寺~和歌山県和歌山市(名草)

(3)粉河寺 →第768話:長髄彦と粉河寺~那賀郡

(4)施福寺→第850話:hidemaru3375.com/post/槇尾山-施福寺 

(5)葛井寺→ 第794話:葛井寺と王辰爾 

(6)南法華寺(壺阪寺) → 第796話:壺阪寺と台与

(7)岡寺(龍蓋寺)→ 第795話:岡寺と台与(豊) 

(8)長谷寺 → 第666話:元伊勢(13)~長谷寺・與喜天満宮 

(9)興福寺 南円堂 → 第793話:空海(6):虚空菩薩 

(10)三室戸寺 →第723話:三室戸寺~宇治(莵道)

(11)醍醐寺 上醍醐准胝堂 →第855話:醍醐寺と白髪の老人

(12)正法寺→第858話:岩間寺と狗奴国:塔の峰

(13)石山寺 →第857話:石山寺:石(岩)と金

(14)園城寺(三井寺 観音堂)→第860話 :園城寺(三井寺)

(15)今熊野観音寺→第861話:今熊野観音寺:熊野権現の出現伝説 

(16)清水寺→清水寺と地主神社 

(17)六波羅蜜寺:六波羅蜜寺と銭洗い弁財天

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(22)総持寺 → 第823話:総持寺幻想~大阪府茨木市

(23)勝尾寺→勝尾寺と三所権現 

(24)中山寺 →第706話:中山寺・清荒神・売布神社~宝塚市

(25)播州清水寺 →播州清水寺:法道仙人

(27)圓教寺 →第843話:弁慶 大物(だいもつ)・書写山

(28)成相寺 →第867話:成相寺:文武天皇は台与

(29)松尾寺:第868話:松尾寺と彌伽冝神社・阿良須神社

(30)宝厳寺→第705話:竹生島神社・宝厳寺 ~琵琶湖 

(31)長命寺→ 第709話:hidemaru3375.com/post/長命寺:武内宿祢と聖徳太子 

(32)観音正寺:観音正寺と人魚伝説

(33)華厳寺→第725話:谷汲山(たにぐみさん):大口大領

 番外 元慶寺(山科)→第720話:毘沙門堂~京都市山科

            第1176話:花山天皇と西国三十三番札所

   法起院(得道上人)→hidemaru3375.com/post/徳道上人は台与!



これまでの記事はこちらです。


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※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。

※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。

神武天皇と八咫烏、タケミカズチとフツヌシ、神功皇后と武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、

アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)

聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)

※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。

※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>







 
 
 

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