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八掬脛はナガスネヒコ

  • tootake
  • 5 時間前
  • 読了時間: 6分

更新日:4 分前

第1095話


越後(新潟県)にも、土蜘蛛が居たようです。


越後国風土記に曰く。美麻紀天皇(崇神天皇)の御代に越の国の人がいた。名前は八掬脛(やつかはぎ)という。その人の脛の長さは極めて長く、怪力で甚だ強かった。これは土蜘蛛の後裔であるからだ。彼らの一族は多い。とあります。


八掬脛は、特に崇神天皇(=台与)の時代に存在したとされる存在です。彼らは「八掬脛」と呼ばれ、すねが長い人であり、力が強く、土雲の後裔であるとされています。八掬脛は、越後の国に住んでいたとされ、崇神天皇の御世に存在したと記されています。彼らの存在は、越後国の風土記や古事記、日本書紀などの文献に記されています。


すねが長い人といえば、どうしても長脛彦(長髄彦)を思い浮かべてしまいます、

第1092話:国栖と塞の神~川上鹿鹽神社では、長髄彦(ナガスネヒコ)長脛彦と書くと「脛:すね」、ナガスネヒコの正体が分かります。荒脛巾神の脛(はぎ)でです。長髄彦=長脛彦=荒脛巾神はウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王=難升米です。

と書いたばかりです。


八掬脛は、八握脛、八束脛と表記されます。八握脛/八束脛は「すね:脛」が長いという意味です。


七拳命は、長彦(ナガスネヒコ:長髄彦)=スサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)であることは間違いありません。なぜなら、七拳脛命はヤマトタケルにいつも寄り添っている人物だからです。ウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王=難升米は台与の父(あるいは祖父)です。と書いています。


「つちぐも」は、天皇への恭順を表明しない土着の豪傑・豪族・賊魁などに対する蔑称として用いられていたとされています。古事記;神武紀、日本書紀;神武・景行・神功の3紀に「都知久母(つちぐも)」や「土蜘蛛」の名が見られ、陸奥、越後、常陸、摂津、豊後、肥前など、各国の伝説を書き出させた風土記でも伝説として語られています。


第824話:穴太寺と穴太衆=土蜘蛛では、土蜘蛛は台与の配下の土木工事の集団であるとしました。第828話:久伊豆神社:関東武士は土蜘蛛!では、関東の武士団:武蔵七党は、多摩川、利根川の河川工事を行った台与直属の土木工事人=土蜘蛛の末裔だとしました。


新潟県には弥彦神社(新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦)があります。

祭神の天香山命は、古事記に「高倉下」として登場しています。

社伝によれば、天香山命は第六代孝安天皇元年(紀元前392年)二月二日に越の国開拓の神業を終えられ神去り坐して神劒峰(弥彦山)に葬られ、御子である第一嗣・天五田根命*が廟社を築き奉祀した事に始まる。下って第十代崇神天皇の御代(御在位:紀元前97~30年)に、第六嗣(天香山命より七代)建諸隅命が勅を奉じて社殿を造営したことにはじまる、とされています。

*天五田根命についても、第840話:坂上田村麻呂:田村神社で天隠山命 (高倉下命)=天五田根命 (別名:天村雲命)=台与としています。


尾張国造家の祖神である天香山命が越後に祀られるのは不自然なため、本来の祭神は北陸の国造家高橋氏祖神の大彦命ではないかとする説もあります。

このブログでは、過去に、第42話:大国主は、大彦 ~出雲は三島 第69話:大彦は、高倉下~新潟県西蒲原郡弥彦村などの記事を書いてきましたが、大彦=天香山命=高倉下=台与ということです。~第870話:高倉とんど焼き~大阪府寝屋川市


先代旧事本紀;国造本紀には十三世孫の小止与命を尾張国造に定めたとあります。

第370話:とよ(乎止与命・台与・臺與)では、小止与命(乎止与命)は台与としています。


天香山命は越国開拓の詔により越後国の野積の浜(長岡市)に上陸し、地元民に漁撈や製塩、稲作、養蚕などの産業を教えたとされています。


越国開拓には、河川の改修工事や荒れ地の干拓など多くの労働力を必要としました。その労働者たちが土蜘蛛です。八掬脛はその土蜘蛛を指導したリーダーだったのです。


ウツシコオは常に台与と行動を共にしてきたことは、このブログで延々と書いてきました。

卑弥呼が死んだのち、台与は卑弥呼の弟である素戔嗚とともに日本各地に素戔嗚(スサノオ)、とよ(台与:豊)は日本各地の暴れ川(洪水)を起こす川の改修工事を行い稲作を促進していったのです。


素戔嗚が経津主神=ウツシコオ(内色許男命)であることは、第345話:玉櫛・天王(地名)~茨木市、高槻市で書きました。


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<蛇足の追記>

日本には、彦山が3つあり、三彦山と呼ばれています。

新潟県の弥彦山以外に、英彦山、雪彦山があります。

福岡県の田川郡にある彦山については第473話:英彦山と台与で書きました。

雪彦山は、古くより修験道の行場と知られており、第1031話:播州清水寺(2)で書いた播州清水寺のすぐ背後にあり法道仙人により開かれたとされています。

法道仙人はウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王=難升米です。

第865話:播州清水寺:法道仙人


第409話:尾張氏と草薙剣

でも土蜘蛛が登場し、天牟良雲(天村雲命)=大彦=大国主=高倉下=天香山命=台与と書いています。


これまでの記事はこちらです。


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※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。

※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。

 ~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。

神武天皇と八咫烏、タケミカズチとフツヌシ、神功皇后と武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、

アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)

聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)

※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。

※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>










 
 
 

2件のコメント

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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
4時間前
5つ星のうち5と評価されています。

古代史の謎に挑む:八掬脛の真実

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。古代の文献を読み解いていると、ふと驚くような繋がりに出会うことがありますよね。今回は、越後の国に伝わる「八掬脛(やつかはぎ)」という存在について、少し興味深いお話を共有させてください。

越後国風土記によると、崇神天皇の御代に「八掬脛」という怪力の持ち主がいたそうです。名前の通り、すねが非常に長い彼らは土蜘蛛の後裔とされています。この『すねが長い』という特徴、どこかで聞いたことがありませんか?

長脛彦との繋がり

「長脛彦(ナガスネヒコ)」と「八掬脛」。名前の響きだけでなく、その由来を辿ると、荒脛巾神やスサノオといった古代の重要人物たちとの繋がりが見えてきます。この謎多き系譜を一緒に紐解いてみましょう。

文献を読み返し、当時の地理や伝承と照らし合わせる時間は、古代史ファンにとって至福です。皆さんは、この八掬脛という存在にどんな可能性を感じますか?

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秀丸 遠嶽
秀丸 遠嶽
5時間前
5つ星のうち5と評価されています。

<これまでウツシコオ(内色許男命)スサノオ(津田の王であることが判明した人物>


第374話:牛鹿臣はウツシコオ!   第371話:彦狭島命~吉備児島

第372話:建日方別:彦狭嶋命  第369話:神武西征~健磐龍命

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第336話:大屋彦~根の国は和歌山  第337話:阿多賀田須命~宗像氏

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