会津姫~小平潟天満宮:平潟(枚方)
- tootake
- 4 日前
- 読了時間: 5分
更新日:3 日前
第680話 #海津 #伊豆は台与
第674話:伊豆・出石・出雲で伊豆速布留神は台与であるとしてから様々なことが分かってきました。前回:伊豆美神社~東京都狛江市は、東京都狛江市と京都府相楽郡の関係が判明しました。第675話:諏訪大社と出早雄命では、出早雄命は、台与であるとしました。
出早雄命は、建御名方神と八坂刀売神の子とされています。諏方講之式では「下宮亦八坂姫之云豊姫神」とあり、豊姫は八坂刀売神と比定されています。高島藩書上帳にも、下社の女神に関して「又名高知尾豊姫命」とあります。豊姫は台与(豊)です。
そして、出早比売命の別名として、伊都速比売命または出早比売命と表記され、会津比売神の別名ともされています。~出早比売命 - Wikipedia
会津比売は「かいづ・ひめ」と読みます。神社周辺の一帯は古来は海津(かいづ)と呼ばれており、長野県の松代城も海津城と呼ばれていました。
海津といえば近畿に住むものは、琵琶湖の海津大崎を思い浮かべます。
日本のさくら名所100選」にも選ばれている海津大崎の桜は、樹齢80年を優に超える老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで約800本の華麗なソメイヨシノがびわ湖岸約4kmにわたり続きます。近年見頃は4月上旬頃(気候等により前後します)となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として知られています。また、海津大崎は、琵琶湖八景「暁霧・海津大崎の岩礁」としても知られる景勝地で、びわ湖随一の岩礁と、湖の碧、遠くに望む竹生島、その景色の絶妙なコントラストは何度見ても美しく、毎年多くの花見客で賑わいます。
琵琶湖なのになぜ海津と海がついているかというと、敦賀に近いからです。日本海から敦賀に上陸した物資を海津から大津までを琵琶湖を縦断すると陸路よりもはるかに便利だからです。海津には海津天神社があり、天神様*を祀り古くより此の地方一帯の守護神として皇室を始め将軍家や諸大名や又其他広く一般の人々から深く信仰されていました。
*菅原道真は天神とされています。本来の天神は、ウツシコオスサノオ(津田の王)=ウツシコオ(内色許男命)であることは、第449話:菅原道真は、なぜ天神なのか!で書きました。
会津比売神の会津が気になって、念のため福島県の会津にある神社を探してみました。
小平潟天満宮(こびらがたてんまんぐう)は福島県耶麻郡猪苗代町中小松にある神社です。猪苗代湖畔にある。祭神は菅原道真。太宰府天満宮、北野天満宮と並んで日本三大天神とされるなど由緒のある神社です。
小平潟天満宮の造営については次のような伝承があります。
「天暦2年(948年)、近江国比良神社の神主・神良種が摂津国須磨で見つけた菅原道真の神像を持って旅し、猪苗代湖畔に辿り着いた。良種はその地で休み、再び歩き出そうとして立ち上がった。しかし、道真の神像が急に重くなり動かなくなってしまった。よくみるとその地は須磨とよく似た景色であった。そのため良種はこの地を神像の鎮座の地とすることにし、耶麻郡大領上毛野陸奥臣に申し出て天満宮を勧請した。このとき、小出方村という地名だったこの地を摂津国平潟にちなんで小平潟に改めたという。」
「小出方村という地名だったこの地を摂津国平潟にちなんで小平潟に改めたという」ありますが、摂津国平潟とは大阪府(摂津)枚方市です。私が邪馬台国とする地です。スサノオ(津田の王)=ウツシコオ(内色許男命)、台与の一大拠点地です。すでに出早雄命=出早比売命で別名として、伊会津比売神と書いているのですが、改めて会津姫も台与です。
次回に続く→文子天満宮~天神の正体
<枚方市にある邪馬台国>
※これまでの記事はこちらです。
※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。
・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、高槻、枚方、交野です。
※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。
~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。
記紀の登場人物をスサノオ(津田の王)=ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。
・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。
<目次>

保健福祉振興財団
2022年10月20日 · 天神の居所を「北野右近馬場」とする 天暦元年、村上天皇のとき、平安京の天門北野の地に鎮座―北野天満宮創建 天徳3年(959)
比良神社 | おおだ宮めぐり
滋賀県大津市比良 天満宮、樹下神社
文子天満宮 - 伝承怪談奇談・歴史秘話の現場を紹介|日本伝承大鑑
近江国比良神社の神主・神良種が摂津国須磨で見つけた菅原道真の神像
<台与シリーズ>
hidemaru3375.com/post/天鈿売命(うずめ)は台与(豊)
https://www.hidemaru3375.com/post/かぐや姫は、台与(とよ)
https://www.hidemaru3375.com/post/磐井の乱と台与
https://www.hidemaru3375.com/post/豊受姫(豊受大神)は崇神天皇
https://www.hidemaru3375.com/post/火明命は饒速日なのか??
https://www.hidemaru3375.com/post/豊鍬入姫命-日光と男体山・女峰山
hidemaru3375.com/post/台与と秦氏 敏達天皇は台与(豊)
衣通姫(そとおりひめ)は台与(豊) 雄略天皇は台与(豊)!
孝昭天皇は台与:日原は目原 飯豊王女は台与(トヨ)なのか?
金銀錯嵌珠龍文鉄鏡(2)大原足尼命はトヨ 大宜都比売(おおげつひめ)は台与
倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトモモソ姫)はトヨ?? 神八耳命は台与(豊)
饒速日(ニギハヤヒ)は台与①~稲作 台与は饒速日②~交野市倉治
小楯姫は台与:小楯は枚方 四道将軍:日子坐王は台与!
少彦名大神(スクナヒコ)は台与! 大彦は台与!??
ウマシマジは台与! 阿蘇都媛は台与
沼河比売は小楯姫=台与 タケミカヅチは台与!!
ヤマトタケルは台与 瓊瓊杵尊:ニニギは台与
継体天皇はトヨ(台与)??! 継体天皇は台与2~大々杼郷:楯原神社
継体天皇は台与3~田井(寝屋川市) 英彦山と台与
山部赤人は台与! 八幡神は台与!!
とよ(乎止与命・台与・臺與) 台与の物語