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水間氏(2):物部阿遅古連公

  • tootake
  • 3 日前
  • 読了時間: 4分

更新日:2 日前


第951話


先代旧事本紀の天孫本紀によると、饒速日尊14世孫に「物部阿遅古連公(もののべのあじこのむらじきみ)は水間君(水沼君)らの祖である」とあります。


この物部阿遅古連公は、阿遅志貴託日子根神(アジスキタカヒコネ)と同神と見られています。第874話:高負彦根神社:アジスキタカヒコネは台与でも書いたように、アジスキタカヒコネは台与です。


肥前国風土記:基肄郡(福岡県小郡市)の姫社神社(ひめこそ)の創祀譚では、次のように書かれています。


 昔、姫社郡を流れる山道川の西に荒ぶる神がいて、路行く人の多くが殺害され、死ぬ者が半分、死を免れる者が半分という具合であったといいます。「筑前の宗像の郡の珂是古に祭らせよ。さすれば凶暴な心はおこすまい」との託宣があった。珂是古は幡を高くあげて風のまにまに放した。その幡は姫社の杜に落ち、夜珂是古の夢に織機類が出てきたので、女神であることを知った。社を建てて神を祭ったところ、災いがおさまった。

*「荒ぶる神がいて、路行く人の多くが殺害され」とは、荒ぶる神とは、暴れ川(洪水を起こす川)のことで、ウツシコオと台与が各地の河川を改修し稲作の推進をしてきたことをこのブログでは何度も書きました。


この珂是古(かぜこ)とは物部阿遅古のことです。

また、大阪市東成区にある比売碁曾神社(ひめこそじんじゃ)では、味耜高彦根命とともに大小橋命が祀られています。この大小橋命については、第933話:産湯稲荷神社:大小橋命で、スサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米であることを書きました。


そして、物部阿遅古連は、磐井の乱を平定した大連物部麁鹿火の弟であるともされています。磐井については、第907話:石井源太夫・鳥羽宿禰は磐井=継体天皇で書いたように

磐井=継体天皇=台与です。物部阿遅古連公=物部麁鹿火も台与です。


岐阜県羽島市にある阿遅加神社(あぢかじんじゃ)の、「阿遅加」はやはりアジスキタカヒコネのことと思われますが、この阿遅加神社では、ヤマトタケルのこととしています。

ヤマトタケルが台与であることは、このブログで何度も述べています。



これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。

※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。

 ~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。

神武天皇と八咫烏、フツヌシとタケミカズチ、神功皇后 武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、

アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)

聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)

※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。

※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>




 
 
 

2件のコメント

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tootake
3日前
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珂是古とは物部阿遅古のことで、宗像神を祭った水沼君の祖のこと。先の小郡市の媛社神社には棚機神社、磐船神社の扁額がかかっており、媛社神を棚機神と見ていることになります


○高三瀦廟院 三瀦郡高三瀦ノ地に廟院あり(略)玉垂命の榮域とし石を刻て墓標とす(略)鳥居に高良廟とあり


神話では、阿遅志貴託日子根神は大国主神と宗像の田心姫との間に生まれた御子神であり、この宗像大社には織物にまつわる伝承があります。


一つは応神紀四一年、呉からの織工女を胸形大神の求めで奉献したとあります。


もう一つは『肥前国風土記』基肄郡の姫社神社の創祀譚


 昔、姫社郡を流れる山道川の西に荒ぶる神がいて、路行く人の多くが殺害され、死ぬ者が半分、死を免れる者が半分という具合。「筑前の宗像の郡の珂是古に祭らせよ。さすれば凶暴な心はおこすまい」との託宣があった。珂是古は幡を高くあげて風のまにまに放した。その幡は姫社の杜に落ち、夜珂是古の夢に織機類が出てきたので、女神であることを知った。社を建てて神を祭ったところ、災いがおさまった。」と云う

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ゲスト
3日前
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