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物部氏について(3):贄田物部~鞍手(2)

  • tootake
  • 1 日前
  • 読了時間: 7分

皆さん、こんにちは!「地名から読み解く邪馬台国」へようこそ。古代史のロマンを追い求めていると、時々「あれ?この地名、何か意味があるんじゃない?」って、ふと立ち止まることがありますよね。今回は、そんな歴史の糸をたどる旅の続きとして、あの物部氏に焦点を当てて、福岡県鞍手郡鞍手町を訪ねてみました。前回のブログでも少し触れましたが、この地には、私たちが知っている歴史とはまた違った、興味深い物語が眠っているような気がして、ワクワクしながら記事を書き進めたんです。


今回の探訪:鞍手の地で出会った神々と伝承


鞍手町には、熱田神社や八剱神社といった、前回の記事でもご紹介した神社の他にも、「古物神社(こぶつじんじゃ)」という、とっても気になる名前の神社があるんです。古(ふる)ということは、そう、古(いにしえ)の布留神(ふるのみこと)、そして物(もの)は物部(もののべ)を意味しているんじゃないか…?なんて想像が膨らみますよね。まさに、この神社の名前に、物部氏との繋がりを予感させるヒントが隠されているように感じられます。


古物神社の奥深さ

古物神社に祀られている神様も、とっても豪華なんです。天照大神はもちろん、日本武尊、仲哀天皇、素戋嗚命、神功皇后、宮簀姫命、応神天皇、そして布留御魂神… 八剱神社にはなかった神功皇后や仲哀天皇、応神天皇といった天皇のお名前があるのは、神話や歴史との繋がりをさらに深く感じさせます。なんだか、この神社にお参りするだけで、日本の成り立ちに触れられるような、そんな気持ちになります。


伝承から紐解く、剣と雷の物語

八剱神社の伝承も、また興味深いんです。日本武尊が熊襲征伐の折にこの地を訪れ、山の風景を見て「諸山に勝れたり」と仰せになったという話。そして、下山中に雷雨に見舞われ、八つ雷の神を祀ることで雨が止んだ、というエピソード。剣(剱)と雷(いかずち)… どちらも力強く、神秘的なイメージですよね。古物神社の縁起にも、素戋嗚命が十握剣(とつかのつるぎ)と共に祀られているとあります。剣と神話、そして物部氏。これらがどう結びついていくのか、考えるだけで歴史のパズルが解けていくようで、たまりません。


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第981話


鞍手には前回:物部氏について(2):贄田物部~鞍手で述べた熱田神社(鞍手郡鞍手町新北)と八劔神社(鞍手郡鞍手町中山)神社以外にも古物神社(ふるものじんじゃ:福岡県鞍手郡鞍手町古門)があります。

祭神は、天照大神、日本武尊、仲哀天皇、素戔嗚命、神功皇后、宮簀姫命、應神天皇、布留御魂神で、八剱神社にはなかった神功皇后、仲哀天皇、応神天皇、布留御霊神の名があります。

 

古物の古は布留神、物は物部を意味していると思われます。

八剱神社と古物神社にはそれぞれ残っています。


・八剱神社の伝承~「福岡県神社誌」

日本武尊が熊襲征伐の時に当国を廻った。

程なく賊を平らげ、都に帰ろうとされた時にこの地に留まった。

剱嶽に登り、四方の風景を見て言われた。

「この山諸山に勝れたり、われ今賊を平らげ国民帰服し、自ら静かなる世の中山かな」と。

その後、下山中に雷雨。八つ雷の神を祀ると雨が止んだ...。


・古物神社の伝承

古物神社の地に元々あった八幡神社の縁起によると、その地に素戔嗚命が来た。

十握剣素戔嗚尊を往古から祀る神社だから剱神社だという。

十握剣素戔嗚尊を祀る剱神社とは、上記の八剱神社のことである。


つまり、古物神社と八剱神社は元々は同じ神社であったということです。

しかし、八剱神社によると、「日本武尊が熊襲征伐を終えてから来られた。」とあり、

古物神社の縁起では、「素戔嗚尊が高天原から出雲へ向かう途中によった。」となっています。ということは、日本武尊(ヤマトタケル)=素戔嗚尊(スサノオ)ということになってしまいます。


このブログでは、スサノオはウツシコオでヤマトタケルは台与としています。


そしてこのは鞍手は、贄田物部の地です。スサノオもヤマトタケルも物部の祖神であるということなのです。


前回::物部氏について(2):贄田物部~鞍手で述べましたが、台与は日本各地の河川の改修工事を行ったことがヤマトタケルの伝説になったことを書いてきました。

ヤマタノオロチは暴れ川(洪水)をおこす川のことです。


そして八剱神社と古物神社には、草薙剱に関する伝承があります。

草薙剱は、河川改修工事の際に用いた鉄器のことです。


八剱神社の伝承では、「天智天皇七年十一月、新羅の沙門道行が草薙剱を盗みて帰る中、筑紫まで来た時に風雨に迷い、御剣本朝の境を出られなかった。この御山にしばらく安置奉る。」

これを詳細にしたのが、古物神社の伝承です。~「福岡県神社誌」

「天智天皇の御代に、熱田神宮の神剱を盗み、新羅へと持ち去ろうとする者がいた。

剱は空を飛んで筑前の古門に落ち、自ら光を放って、里の者を驚かせた。

皆、これは神の物だと話し合い、祠に納めた。それを聞いた朝廷は、それは草薙の剱だと熱田神宮から官吏を遣わし、剱が空から落ちた所を降物と名付けた。

今、古門と呼ぶのはこれが訛ったもの。剱が熱田神宮に戻ったと言えど、尚、妖による災いを祓い除いていた。石上布留御霊大神のおられる場所だからと、布留毛能村となった。草薙剱は熱田に戻り、石上布留御霊大神を祀った。」


草薙の剱が熱田神宮に戻った跡の地に、布留御霊が祀られるということは、草薙剱の神は布留神ということになります。


◎伝承などによくある「物が社などから飛んできた」は、その社と同神だと示唆するものです。剱が飛んできた愛知県の熱田神宮の祭神は草薙剱です。

ちなみに、草薙剱は、天叢雲剣ともいいます。天叢雲剣(あめのむらくも)=天牟良雲命は尾張氏の祖とされています。日本書紀によると尾張氏の祖は天火明命(あめのほあかりのみこと)を祖神としています。天火明命は台与です。


これらのことにより、鞍手の地が贄田物部の地と呼ばれるようになったのは、スサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米と台与が遠賀川の治水工事のためにこの地に来たことによると思われます。


{参考にしたブログ}


これまでの記事はこちらです。


※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。

・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。

※このブログでは、魏志倭人伝:古事記・日本書紀の登場人物は三人だけとしています。

 ~古事記、日本書紀の作者(編纂者ではない)たちも魏志倭人伝しか資料がなかったのです。

記紀の登場人物をスサノオ(津田の王ウツシコオ(内色許男命)=難升米、卑弥呼=天照大神、台与(豊)に当てはめる作業をしているのです。

※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。

神武天皇と八咫烏、フツヌシとタケミカズチ、神功皇后 武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、

アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)

聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)

※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。

※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。

・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。 


<目次>








 
 
 

3件のコメント

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tootake
14時間前
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tootake
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ゲスト
1日前
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