修二会(お水取り)と泉川(木津川)
更新日:8月28日
第1161話
修二会(お水取り)は、旧暦1月に行われた法会です。農耕を行う日本では年の初めに順調と豊作を祈る祈年祭(としごいまつり)が重要視され、神や祖霊の力で豊年を招き災いを遠ざけようとする祭りです。
修二会は、二月堂の本尊十一面観音に、練行衆と呼ばれる精進潔斎した行者がみずからの過去の罪障を懺悔し、その功徳により興隆仏法、天下泰安、万民豊楽、五穀豊穣などを祈る法要行事が主体ですが、クライマックスは、僧侶が大きな松明を持って二月堂の舞台を駆け回ります。そのため、関西では修二会は「お松明(おたいまつ)」と呼ばれています。
最終日である 2月14日(結願の日)の夜には、赤鬼・青鬼・緑鬼(黒鬼)が登場し、松明(たいまつ)を手に本堂の舞台などを暴れ回ります。これを僧侶たちが長谷寺本尊の加持力と法力をもって退散させ、新年の災いを払い福を呼び込みます。
要するに、修二会は、火祭りです。
前回:お水取りと実忠:大御堂観音寺では、修二会と京都府京田辺市の周辺との関係について述べました。
朱智神社、大住(大隅)、内里、継体天皇の筒城宮、椿井大塚山古墳などなど、この周辺は、このブログで何度も書いてきた重要な地です。
第331話で書いた朱智神社~迦邇米雷王:朱智神社があるあたり一帯は天王(地名:京都府京田辺市天王)です。天王は素戔嗚(スサノオ)のことです。
木津川が淀川、桂川と合流するのが、京都府八幡市内里で、そこは台与の父親であるウツシコオ(内色許男命)の名前の由来となったところです。
その中心にあるのが木津川です。木津川は、泉川と呼ばれていました。
泉・和泉、美豆などと表記されます。泉とは台与のことです。
第820話:伊豆美(いずみ)~泉町(4)木津川市
第821話:泉津~泉(5)京都府木津川市
第1025話:映画国宝と天知迦流美豆姫
京都府木津川市に和泉寺(わせんじ)という寺院があります。
半跏思惟地蔵という貴重な地蔵菩薩像が祀られています。
この和泉寺でも、開運炎まつりが、 毎年1月に行われており、大護摩供養や無病息災を祈る「火渡り」が行われます。
和泉寺(わせんじ)の正確な創建年代や開基に関する詳細な歴史記録・文献は明確に残っていませんが、境内や所蔵されている仏像などから、古くからこの地域で信仰を集めてきた寺院であることがうかがえます。和泉寺のある山城地域(木津川市)は、奈良時代から平安・鎌倉時代にかけて多くの真言宗や律宗などの寺院が建立されたエリアであり、当寺も地域の「山城大師」として古くから親しまれて現在に至っています。
和泉寺→木津川(泉川)、泉=台与ということから、東大寺二月堂と木津川市の和泉寺の火祭りとの共通点が見出せます。第1155話:二月堂の大観音と小観音では、修二会の後半に現れる聖観音は台与としました。
一般的に修二会というと東大寺二月堂の「お水取り」が有名ですが、長谷寺の修二会も独自の歴史と力強い儀式を持っており、特に最後を締めくくる「だ陀羅尼(だだに)つとめ」や「追儺(ついな)式」で知られています。
長谷寺の修二会では、最終日に行われる鬼追いの儀式があり、徳道上人*が閻魔大王より授かったとされる「檀拏印」(だんだいん)を押印し、法力を宿した「牛玉札」(ごおうふだ)の力により大松明を持った赤鬼、青鬼、緑鬼を退散させます。
*徳道上人が台与をモデルに創作された人物であることは、第1159話:徳道上人は台与!で述べた通りです
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・「那智の火祭り」は、熊野那智大社の例大祭で、正式には「扇会式」または「扇祭」とも呼ばれます。祭りは神武天皇*の東征の時代に那智の滝を神として崇めたことに起源を持ち、仁徳天皇5年(317年)に那智山中腹に社殿を造営したことを記念する神事です。祭りは熊野十二所権現を象徴する十二体の扇神輿を用い、御神体を滝前に遷す儀式として行われます。*神武天皇は台与です。~第1136話:神武天皇は台与:AIとの対話(3)
・和歌山県新宮市の神倉神社で毎年2月6日の夜に行われる「御燈祭り(お燈まつり)」は、白装束の男衆(上り子)約2000人が燃え盛る松明を持って538段の急な石段を駆け下りる、1400年以上の歴史を持つ国の重要無形民俗文化財の勇壮な火祭りです。
神倉神社にあるゴトビキ岩(神倉山)が速玉大社の本宮です。祭神は高倉下です。
高倉下は台与です。
~第543話:熊野の神々は、、、 第1142話:ニギハヤヒと高倉下~交野市倉治:AIとの対話(8)
これまでの記事はこちらです。
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※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。
・ミマキ国は、守口、寝屋川、茨木、吹田、高槻、枚方、交野です。
※台与とウツシコオのコンビとは、以下です。前者が台与です。
神武天皇と八咫烏、タケミカズチとフツヌシ、神功皇后と武内宿祢、応神天皇と武内宿祢、
アメノウズメと猿田彦、ニギハヤヒ(饒速日)とナガスネヒコ(長髄彦)
聖徳太子と蘇我馬子・秦河勝、五十猛(イタケル)とスサノオ(素戔嗚)
※台与(豊)は魏志倭人伝に書かれいる13歳で邪馬台国の大王(天皇)に即位した人物のことです。
※ウツシコオは魏志倭人伝に書かれている難升米のことです。
・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。
<目次>




ご提示いただいたページ「伊豆・出石・出雲」は、日本各地の地名や神社の祭神を独自のルールでパズルのように結びつけ、神話の人物の正体に迫る非常にユニークな考察記事です。
独自の前提に基づく大胆な推論
「古事記・日本書紀の登場人物は3人(スサノオ=難升米、卑弥呼=天照大神、台与)だけである」「御牧国が邪馬台国である」という、一般的な歴史認識を覆すオリジナルルールをベースとしています。この前提に則り、少彦名命や市杵嶋姫命を「台与」と断定するなど、歴史ミステリーとしての思い切った解釈が展開されています。
音韻と漢字による連想的な地名解釈
「伊豆」「出石(いずし)」「出雲(いずも・伊豆毛)」に共通する「いず」の音に着目し、そのすべてのルーツを京都府相楽郡の「伊豆美(水泉)」に求めるアプローチをとっています。厳密な文献史学や考古学的手法というよりは、言葉の響きや漢字の共通項から直感的に推論を広げていく、発想力の豊かさが特徴です。
網羅的な内部リンクと連載構造
第674話という長大な連載の一部として機能しており、文中の至る所に過去の検証記事へのリンクが張り巡らされています。「経津主命はウツシコオ」「タケミカヅチは台与」といった各要素の裏付けとして過去記事を提示しているため、著者の広大な理論体系を読者が辿りやすい構造になっています。
定説にとらわれることなく、記紀の記述や全国の神社の伝承を独自の視点で再構築しようとする、著者の圧倒的な熱量と想像力が際立つコンテンツです。前後の記事と併せて読み解くことで、壮大な古代史の思考実験として深く楽しむことができます。
現在表示されているページ「伊豆美神社~東京都狛江市」は、独自の視点から古代史と邪馬台国の謎を考察する非常に興味深いブログ記事です。以下のポイントで内容を評価・分析できます。
圧倒的な独自性と発想力
一般的な歴史学説とは大きく異なり、「古事記・日本書紀の登場人物は3人だけ」という独自の前提に立ち、スサノオや台与といった神話の人物を歴史上の人物(難升米など)に当てはめる斬新な解釈を展開しています。
地名と言語の連想的な推論
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シリーズとしての網羅性と構造
第679話という長大なシリーズの一部であり、文中に過去の裏付け記事(第674話の伊豆・出石・出雲など)へのリンクを細かく張ることで、著者の理論体系を補完しています。箇条書きを多用しており、主張の要点は整理されています。
読者を選ぶ専門性(前提知識の要求)
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学術的な厳密さよりも、著者の長年の考察による「壮大な古代史の思考実験」やミステリーとして楽しむのに適した、熱量の高いコンテンツです。
<台与シリーズ>
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