第514話 #左義長 #とんど焼き #邪馬台国 #台与(豊) #デクノボウ
#サイノカミ
とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼き、おんべ焼き等とも言われる歳徳神を祭る慣わしがあります。
1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼き、その火で焼いた餅(三色団子、ヤマボウシの枝に刺した団子等)を食べます。また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくと、その年の病を除くと言われています。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると、字が上達すると言われています。道祖神の祭りとされています。道祖神はウツシコオ(内色許男命)です。~第335話: 天道根命は道祖神=ウツシコオ
門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。お盆にも火を燃やす習俗がありますが、こちらは先祖の霊を迎えたり、そののち送り出す民間習俗が仏教と混合したものと考えられています。
富山県下新川郡入善町上野邑町地区で毎年1月15日または、15日に近い日曜日に行われる「塞(さい)の神まつり」という左義長(火祭り)行事で、子供達が塞の神と呼ばれる男女一対の白木でできた木偶(でく)人形(デクノボー)を持ち「塞の神じゃ、大神じゃ、じいじもばあばも、ほこほこじゃ、来年むけや、十三じゃ*…」と唄いながら地区内の家庭を回ります。~第268話:サイノカミ(幸の神)はデクノボー
*十三は台与(豊)が即位した年齢です。~卑弥呼の宗女、壱与(イヨ)、年十三、を立てて王と為し(魏志倭人伝)
島根県大田市五十猛町大浦地区に伝承される「五十猛のグロ」は、左義長(どんど焼き)と同趣旨の小正月の行事で、重要無形民俗文化財に指定されています。左義長(さぎちょう、三毬杖)とは、小正月に行われる火祭りの行事つまり上記の「とんど焼」のことです。
日本全国で広く見られる習俗です。五十猛(イタケル)は饒速日=台与(豊)です。
~第334話: 大彦は、五十猛! 第288話:五十猛と五瀬命 第153話:劔神社(直方)~ヤマトタケルは五十猛
福島県会津、新潟県新潟市、東京都多摩地域、神奈川県川崎市ほか。会津地方では「歳の神」と呼ばれています。新潟県で行われる塞の神では炎であぶったスルメを食べるとその年は風邪をひかないという言い伝えがあります。塞の神はウツシコオ(内色許男命)=スサノオ(津田の王)です。~第268話:サイノカミ(幸の神)はデクノボー
福島県会津地方では1月15日に行われる。大沼郡三島町で行われる伝統行事は、「三島のサイノカミ」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。
新潟県十日町市松之山では焼く対象を「賽の神」と呼びます。神奈川県大磯町の左義長は国指定の重要無形民俗文化財で、セエノカミサン(道祖神)の火祭りとして、毎年1月14日近辺に大磯北浜海岸で行われています。
兵庫県龍野市の左義長では家中の掛軸をかけ、机をおいて、その上に酒食を供えて年神(大歳神)をまつることは今日でも広くおこなわれています。
歳徳神は、大歳=饒速日=台与(豊)です。
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<蛇足の追記>
・当時の貴族の正月遊びに「毬杖(ぎっちょう)」という杖で毬をホッケーのように打ち合う「打毬」があります。小正月に進献された葉竹を束ねたものをたて、毬杖(ぎっちょう)3本を結ぶことから「三毬杖(さぎちょう)」と呼ばれていました。これが民間に伝わり、現在の形になったとされる。
・左利きのことを「ひだり・ぎっちょ」といいます。 御左口神:ミシャグジの左とは、左近桜(さこんのさくら)ではないかと思います。左近の京都御所の内裏にある桜のことで、右近の橘に相対しています。つまり左近の桜は台与で右近の橘は、非時香菓(ときじくのかくのみ)すなわちタチバナ(橘)を求めに常世の国(魏)に派遣されました田道間守(タジマモリ)です田道間守は丹波道主命でウツシコオです。
左義長=御左口神(ミシャグジ)は台与(豊)で、右はウツシコオです。~第465話:ミシャグジ様は物部守屋=ウツシコオ
台与(豊)は左利き(左ぎっちょ)だったのかもしれません。
※これまでの記事はこちらです。
※このブログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。
・ミマキ国は、茨木、高槻、枚方、交野です。
・今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。矛盾している箇所があれば、その矛盾点をヒントとして次の記事としています。
<目次>
<台与シリーズ>
https://www.hidemaru3375.com/post/かぐや姫は、台与(とよ)
https://www.hidemaru3375.com/post/磐井の乱と台与
https://www.hidemaru3375.com/post/豊受姫(豊受大神)は崇神天皇
https://www.hidemaru3375.com/post/火明命は饒速日なのか??
https://www.hidemaru3375.com/post/豊鍬入姫命-日光と男体山・女峰山
hidemaru3375.com/post/台与と秦氏
衣通姫(そとおりひめ)は台与(豊)
孝昭天皇は台与:日原は目原 飯豊王女は台与(トヨ)なのか?
金銀錯嵌珠龍文鉄鏡(2)大原足尼命はトヨ
倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトモモソ姫)はトヨ??
饒速日(ニギハヤヒ)は台与①~稲作 台与は饒速日②~交野市倉治
小楯姫は台与:小楯は枚方 四道将軍:日子坐王は台与!
少彦名大神(スクナヒコ)は台与! 大彦は台与!??
ウマシマジは台与! 阿蘇都媛は台与
沼河比売は小楯姫=台与 タケミカヅチは台与!!
ヤマトタケルは台与 瓊瓊杵尊:ニニギは台与
継体天皇はトヨ(台与)??! 継体天皇は台与2~大々杼郷:楯原神社
継体天皇は台与3~田井(寝屋川市) 英彦山と台与
山部赤人は台与! 八幡神は台与!!
とよ(乎止与命・台与・臺與) 台与の物語