第158話
倭迹迹日百襲姫命は「やまと・ととひ・ももそ・ひめ」と読むのが本当です。
名称のうち「トトビ」は「鳥飛」、「モモ」は「百」「桃」、「ソ」は「十」の意味と見られ、「鳥飛」から脱魂型の巫女を表すという説があります。
倭迹々日百襲姫も卑弥呼ではないかとされています。私が卑弥呼とする萬幡豊秋津師比売と同じく科学に詳しかったと思われます。巫女は科学者です。鬼道はサイエンス ~古代天皇は技術者&ビジネスマン
香川県の東かがわ市にある水主神社(みぬし)の社伝によると「倭迹迹日百襲姫命都の黒田宮にて、幼き頃より、神意を伺い、まじない、占い、知能の優れたお方といわれ、7歳のとき都において塵に交なく人もなき黒田宮を出られお船に乗りまして西へ西へと波のまにまに播磨灘今の東かがわ市引田安堵の浦に着き、水清きところを求めて、8歳のとき今の水主の里宮内にお着きになり成人になるまでこの地に住まわれた。土地の人に弥生米をあたえて、米作り又水路を開き、雨祈で、雨を降らせ、文化の興隆をなされた御人といわれる。」
「都において塵に交なく人もなき黒田宮」というのは現在の奈良県田原本町黒田周辺のことで、近くある鍵・唐古遺跡があり、倭迹々日百襲姫が生まれた時期とこの遺跡が衰退した時期が一致します。
日本書紀では、倭迹迹日百襲姫命は聡明で、物事を予知する能力を持っていた。武埴安彦の乱も少女の歌からそれを読み取り勝利を収めることができたとあります。武埴安彦の乱(タケハニヤスの乱)の逸話は後付けの話と思われます。物事を予知する能力を持っていたというのは作り話のウソの話です。
水主神社(みぬし)の祭神である倭迹々日百襲姫は、うつぼ舟にて、この地に漂着されたといい、日照に苦しむ人々のために雨を降らせ、水源を教え、水路を開き米作りを助けた。と書かれています。
私は、孝霊天皇は素戔嗚という考えですので、素戔嗚の子の一人の宇迦之御魂神が倭迹迹日百襲姫命だと思います。宇迦之御魂神はお稲荷さんで、農業(穀物)の神です。邪馬台国前史Ⅴ~伏見稲荷
関連項目:倭迹迹日百襲姫命は淡路島出身
※これまでの記事はこちらです。
※このプログは、御牧国(ミマキ国)が邪馬台国であるという前提の上で書いています。今までのところ矛盾なくここまて書き続けています。
邪馬台国で疫病発生 (hidemaru3375.com)
大阪府北部の淀川左岸、天野川右岸の低位段丘上に築造された大型前方後円墳である[1]。1970年(昭和45年)以降に発掘調査が実施されている[2]。
墳形は前方部が「バチ形」に開く前方後円形で、墳丘主軸を東西方向として前方部を西方向に向ける。墳丘は2段築成[1]。墳丘外表では葺石・埴輪が認められる[3]。埋葬施設は明らかでないが、後円部上で板石が散乱することから、竪穴式石室の存在が推定される[3]。副葬品は詳らかでない。
この禁野車塚古墳は、古墳時代前期前半の4世紀前半[1](または4世紀中葉[2])頃の築造と推定される。大阪府内では最古級の古墳ともされるほか[2]、北河内地域では牧野車塚古墳(枚方市車塚、4世紀後半)とともに淀川流域の交通と関わった有力な大型古墳として知られ、牧野車塚古墳の先行首長墓に位置づけられる。
大阪府北部の淀川左岸、穂谷川左岸の交野台地上に築造された大型前方後円墳である[1]。1978年(昭和53年)以降に発掘調査が実施されている[2]。
墳形は前方後円形で、墳丘主軸を東西方向として前方部を東方向に向ける。墳丘は2段築成[2]。墳丘外表では葺石・埴輪が認められている[2]。特に葺石は板石を使った特異なもので、徳島県・兵庫県産の石材が使用される点で注目される[2]。墳丘周囲には周濠が巡らされる。埋葬施設は明らかでなく、副葬品も詳らかでない[1]。
この牧野車塚古墳は、古墳時代前期中葉の4世紀後半頃の築造と推定される[2][1]。北河内地域では禁野車塚古墳(枚方市宮之阪)とともに淀川流域の交通と関わった有力な大型古墳として知られ、禁野車塚古墳の後続首長墓に位置づけられる。
<大彦>
天香語山命~大彦も五伴緒のメンバー
大彦
大彦は、高倉下~新潟県西蒲原郡弥彦村
大彦の北陸道遠征
大彦~メスリ山古墳: 桜井市
大彦は、綏靖天皇~タケハニヤスの乱4
大国主は、大彦 ~出雲は三島
<卑弥呼>
卑弥呼は名草トベ~和歌山市
卑弥呼は萬幡豊秋津師比売
卑弥呼はイカガシコメ??
<ウツシコオ(内色許男命)=大綜麻杵(オオヘソキ)>
ウツシコオは難升米ではなかった?
八咫烏の真実~ウツシコオ陰謀の始まり
ウツシコオは魏志倭人伝に登場する難升米
<饒速日>
饒速日は大阪府茨木市出身
星の降る町~速玉は饒速日
伊都国 一大率は五十猛(饒速日)
孝元天皇は五十猛!~椿井大塚山古墳
五十猛の九州征圧
神功皇后と五十猛
饒速日が死んだ!~ウツシコオの陰謀
孝元天皇と家族たち
饒速日はスサノオの子
<五十鈴姫=媛蹈鞴五十鈴媛=富登多多良伊須須岐比売命(ホトタタライスズキヒメ>
ミマキ姫は、五十鈴姫~茨木市五十鈴
とよ(五十鈴姫)~桜井、豊中
天の岩戸と日食 ~邪馬台国九州説者の陰謀 (hidemaru3375.com)
幼少時の卑弥呼(古代史の復元) (mb1527.thick.jp)